全館空調を支えるエアコン。夏は涼しく、冬はぽかぽかの快適空間を叶える。普段は目隠しされており、インテリアコーディネートの邪魔をしない

吹き抜けと和室で縦横に広がりを持たせたLDK。シンプルさを大事にしつつもブルーのドアや照明で自分たちらしさを出した。エアコンがなくすっきり見えるのも全館空調ならでは

黒の天板と木調でカッコいいキッチンを目指した

寝室は将来仕切って子ども部屋を作ることも可能。ウォークインクローゼットは入口の形に注目。中は壁紙で思い切り遊んだそう

1階と2階をゆるやかにつなぐ吹き抜け。家族との会話を促し、親密さを増してくれそうだ

キッチンと和室の間に設けたカウンターデスク。家族の気配を感じながらパソコン作業や読書ができる

キッチンとダイニングを横並びにすることで、配膳がしやすく、家事動線が短くてすむ

玄関ポーチは軒天とドアに木のぬくもりをプラス

シューズクローゼット内に設けたアウトドア用品の収納庫。小物を洗える洗面台も設置

全館空調を支えるエアコンは目隠し。生活感を排し、インテリアコーディネートもばっちり

階段横に全館空調をかなえる空調設備を設置。目隠しのおかげでインテリアコーディネートの邪魔をしない

24時間全館空調システムを採用。空調ユニットのエアコンで室温よりも冬は2〜3℃高い空気を、逆に夏は2〜3℃低い空気を作り出し、各部屋に供給

夏は2階のエアコンから涼しい風が1階に流れ快適

1台のエアコンで家全体の温度環境をコントロールする全館空調だから、光熱費も節約できる家計ラクな性能だ

Tさん邸は全館空調が採⽤されている。⽞関を⼊った瞬間から冬は暖かく、夏は涼しい空間が広がるのが特徴だ。「脱⾐場も、トイレも年中快適なので、温度差が⼼配な年齢になったとしても安⼼して暮らせる家になりました」

木部を濃い色調で統一し、古民家カフェのように素敵な空間が実現。床下エアコンを採用したことで、冬は床からぽかぽかと暖かい。夏はエアコンの冷気をファンで拡散すると家中に涼しさが行き渡る。また、開口部にスリット状のシャッターを設けてあるので、夏の夜にはシャッターを開け、自然の風を取り入れて就寝することも可能

ダイナミックな吹抜けのリビング。これほど大きな空間でも全館空調システムを採用したことで、家中の温度差がなく、夏も冬も薄着で過ごせる

これほど大きな吹抜けがあっても、全館空調システムにより家中の温度差がなく、夏も冬も快適に過ごせる

青い壁紙が印象的なトイレ。全館空調のおかげで冬でも夏でも適温・快適