間取りの最優先は、敷地内でも一番日当たりのいい場所にデッキをつくること。リビングスペースは、明るくシンプルな空間に

キッチンの前面は、奥さまが好きな素材のモルタルで造作。レンジフードのアイアンフレームは特注で対応。木調の下がり天井もナチュラル感をプラスしている。オープンシェルフには、奥さまが大切にしている雑貨が並ぶ

ダイニングの床は、コーディネーターと相談しながら決めた、市松張りの無垢材。自然な色の濃淡が生み出す表情が新鮮。奥さまが、経年での風合いの変化を最も楽しみにしているポイントだ

外観はシンプルなキューブの組み合わせ

玄関周りもシックな印象に

北欧デザインのライトが似合う子ども部屋。一面にはストライプ柄のアクセントクロスを採用した

ツートンの壁や木のシェルフで、トイレにも北欧のナチュラルインテリアを実践

2階の個室は、ニュアンスカラーのドアが差し色に

一番日当たりが良い場所にお父さまの部屋。介護ベッドを置くために手摺とコンセントも用意

日当たりのいいデッキは屋根付きで多少の雨もOK　

2階のフリースペースは最も日当たりがいい場所。部屋干ししてもよく乾く

スキップダウンしたリビングは、日当たりがよく気持ちのいい場所。キッチンからはリビングだけでなく、スキップフロア上のスタディコーナーもぐるりと見渡せる

同じ敷地内にある倉庫。屋根にアイアンの風見鶏を設置。母屋と同じデザイン、色、素材でつくり統一感を出した

キッチンの真横に設けたワーク＆スタディスペースは広さが4畳半。家族みんなが使えるように書棚やスポット照明、コンセントもしっかりと4人分用意。「南面に窓を設けると、日当たりの加減で手元が影になるんです。快適に勉強や仕事ができることを最優先し、あえて南側に窓は設けませんでした」とご主人

無駄なラインを削ぎ落とし、シンプルを極めた空間が視覚的な心地よさを創出する。 日当たりの良い敷地のためサッシを低くし、余白をとることで落ち着いたスペースに

大きな開口部と長いウッドデッキで、外と内につながりをもたせた間取り。休日はデッキに椅子を出して、家族みんなで日向ぼっこすることも

シックかつシンプルにまとめられた洗面台。リビング、ランドリー、浴室に近く、使い勝手のいい間取りに

シンプルな形状と主張しすぎないブラックの色味がモダンな外観。旗竿敷地で、車3台を駐車することを考慮して、建物の配置を決めた。敷地内での車の反転が可能なのもポイント