キッチンや収納は空間の統一感を意識して選んだ。天板はモデルハウスで気に入ったセラミック製

ハワイやヨーロッパが好きな奥さまの希望で、LDKは洗練とリゾート感が溶け合う空間に。大理石調のフローリングにあわせ、全体が品のあるホワイトでまとめられた。右奥の畳コーナーも、あえて段差をつけず、LDKとの一体感を優先。テレビ背後にはアクセントとしてエコカラットが採用され、ほどよい落ち着きが添えられている。掃除のしやすさも大切なポイント。適所に十分な量の収納が用意されていて、常にキレイな状態が保たれる

料理好きな奥さまだが、キッチン回りは「生活感をなくすこと」を要望。家電や食品ストックは奥のパントリーへ

家族や友人を招くのが好きなTさん夫妻。畳コーナーを含め、多様な居場所を用意

吹き抜けは隣接する建物の高さや窓の位置を考慮して計画。プライバシーを守りつつ、たっぷりの明るさを招くよう間取りが整えられた。階段途中には書斎スペースを用意

家族だけが使用する2階は、やや洗練を抑え気味に。窓の外は屋根のある物干しスペース。隣家の窓がない位置に設けられた

フットサルを楽しむTさん夫妻は、帰宅してすぐ汗を流せるよう脱衣室を玄関近くに配置。汚れもの用にスロップシンクも採用した。浴室は機能性の高さを重視してチョイス

片流れの外観はスタイリッシュな表情ながら、玄関軒天やアプローチの色味であたたかみをプラス。小屋裏の収納は階段でアクセス可能

子どもたちが自然に集まったり手伝ったりするようになり、オープンなキッチンにして正解。天板はセラミック製

和室はLDKとの統一感を意識し、モダンな雰囲気に。月をモチーフとした照明を気に入り、天井は夜空をイメージ。下部は収納

無機質なトーンの空間に映えるオールステンレスのキッチン。熱に強いセラミック製のダイニングテーブルとともに設計前に決め、それに合わせて床やクロスの色を選んだので室内全体に統一感がある

奥さまお気に入りのセラミック天板のキッチン。2人で料理しても余裕があるように幅を広めに取った

タイル貼りにブラックを効かせたII型のキッチン。天板はLIXILのブラック系セラミック、指掛けまで同色で統一した。カッコイイ系のデザインは、奥さまの好み。一番奥は勝手口になっていて、テラスにも出られる

コンクリート製の造作キッチンがダイニングキッチンの主役。天 板のステンレスはキズが目立たないような仕上げが施されている。右手は蔵収納と室内ランドリースペース

長く使うキッチンは納得のいくものを選択。天板には熱や衝撃、汚れなどに対して高い抵抗性を誇るセラミックを採用

キッチン上部は火や衝撃に強いセラミック天板。IHのクッキングヒーターで掃除もしやすい、玄関につながる左手のインダストリアルなドアがアクセント

モデルハウスで気に入ったウッドサイディングを全面に使用。モスグリーンのガルバを組み合わせた。木材の経年変化を考慮し、玄関ドアはややトーンを抑えたものを選んでいる

快適な動線を重視し、キッチンはアイランド型に。上質感があり、熱やキズ、汚れにも強いセラミックトップを選んだ