本家で人が集まる機会が多いので、8畳×二間続きの和室を設けた。この部屋だけ無垢の柱と梁を現しにした真壁づくりで、壁は調湿効果の高い珪藻土を採用した

和とモダンがバランス良く調和した外観デザイン。6.1kWのソーラーパネルを搭載し、低燃費な暮らしを実現

7人家族が快適に使えるよう、玄関ホールは広めに。大容量のシューズクローゼットも造作してもらった

和室と隣接した広縁。日当たり良好で気持ち良く、家族揃って日向ぼっこすることも。日本建築伝統の空間はどこか懐かしく、ホッと落ち着く

二世帯が自然に集まってくるリビングは12.5畳。ダイニング、キッチンと間仕切りすることもできる。肌触りのいい床は無垢のナラ材で、冬でも裸足で過ごせる

二世帯共用のキッチン。隣家が迫って暗かったため、天窓を採用して十分な光を取り込めるようになった

2面採光で十分な明るさを確保した2階の子ども部屋。大容量のクローゼットも備え、空間はいつもスッキリ

ストレートに伸びた2階バルコニーは、家族全員の布団を一気に干すことができて重宝している

柱と梁を現しにした真壁づくりのLDKにきれいな空気がゆったりと流れる。シャビーシックなクロスが空間のアクセントに

柱を現しにした真壁づくりの和室。施主さんが持ち込んだ格子建具のサイズに合わせて設計・施工した

1.5階にある将来の子ども部屋は柱と梁を現しにした真壁づくり。木の表情に癒される

柱と梁を現しにした「真壁づくり」のLDK。調湿効果の高い無垢の木をふんだんに使った空間に、きれいな空気が流れる。吹抜けが空間をつなぎ、家族のコミュニケーションもスムーズに

大容量のウォークインクローゼットを確保した主寝室。手に触れる 機会の多い建具も無垢材で造作。白い壁に柱と梁が映える真壁づくりの空間は調湿効果が高く、心からリラックスできるので、眠りの質も良くなる

柱と梁を現しにした真壁づくりのLDKは22畳。天然木をふんだんに使ったナチュラルな空間は、五感を癒してくれる

空間を満たす和の趣きは、柱や梁が現しとなる「真壁づくり」によるもの。木部の色を黒にすることで、ほどよい懐かしさとキリッとした清々しさが調和するLDKに仕上がった

湿気の多いトイレも木と珪藻土の調湿作用でいつもさわやか

窓から柔らかな陽射しが注ぎ、無垢の床の温もりが心地よいLDK。広さは20畳あり、構造現しの天井が存在感を放つ。人が集まる機会が多いので、ダイニングテーブルは丸テーブルをセレクト

柱と梁を現しにした伝統の真壁づくりのLDK。木が常に空気に触れることで湿度を調節し、建物も長持ちする。肌触りがいいひのきの床を子どもが素足で走り回る