キッチンを囲むようにL字型に広がるリビングは約20畳。勾配天井と大きな窓のおかげで、畳数以上に広がりを感じるつくり。中央にはカフェの店舗のようにお洒落なキッチンが備わり、奥さまが料理をしながら子どもたちに気を配る様子さえ絵になる

『Casa』の設計士が図面を描き、大工が造り上げた、世界に一つのキッチン。「憧れの吊り戸棚も実現できました！」と奥さま

リビングに足を踏み入れた瞬間、無垢の木の優しい香りに癒される。いずれ夫婦ふたりでスムーズに暮らせるよう、バリアフリー＆すべて引き戸にするなど、将来への配慮もたっぷり

畳スペースの壁には、将来的にスタディコーナーにもなる予定の造作カウンター付き。窓越しに遠くの美しい山並みが見渡せる

キッチンから、いつでも家族と会話ができるのがうれしい

壁に囲まれたキッチンは、玄関側とリビング側の両方から入れる間取り。オーダーキッチンに合わせて、カップボードもフルオーダーで製作してもらった。奥さまが一日の終わりに、キッチンに置いた椅子に座って家計簿をつけるなど、書斎代わりにも使っているそう

気密・断熱性は抜群。真冬の朝も外の冷気を感じないほど

造作洗面台のあるランドリースペースには、ガス式乾燥機が備わる

畳コーナーからも、キッチンからも、フロア全体が眺められるつくり

2階には5畳の大きなウォークインクローゼットを用意。ここに家族全員の衣類を収納できるおかげで、各部屋の収納はなくして広々と過ごせるつくりにできた

ファミリークローゼットがあるので、子ども部屋には収納を設けなかった。必要最低限のスペースながら、勾配天井のおかげで畳数以上の広さを感じられる

造作作業台がキッチンとリビングを分け、生活感を隠す。壁付けキッチンながら、大きな窓が備わるおかげで景色を見ながら調理できるのが魅力だ。キッチン壁に貼られたシンプルなタイルも美しい

キッチンの折下げ天井や間接照明が、空間にメリハリをプラス。畳数以上の広さを演出する

庭を望む大きな窓から光が射しこむLDKは、すっきりした内装のおかげで畳数以上の開放感がある。あえてワイルドな木目を残すメープルの床材を敷き、インテリアとのバランスをとっている

20畳のLDK。床、キッチンパネル、建具を木目調に合わせてコーディネート。テレビステーションにもこだわった

無垢フローリングを張った20畳のLDK。キッチンから子どもたちがリビングで遊んでいる様子が見えるので、奥さまも安心して料理ができる

あえて中央にレイアウトした小上がりの畳コーナー。ドアやキッチンとコーディネートしたブルーが印象的

キッチンから家族の様子が見渡せるリビングは、畳コーナーと合わせると20畳の大空間。ダークブラウンの床、白い壁、シャンデリアのトータルコーデが素敵