陶器のような風合いと波形デザインが調和した外観が住まい手の個性を引き出す。敷地内にはコンテナハウスもある

強烈なインパクトがある直径2mのペンダントライトは、新婚旅行で行ったフィンランドの雑貨店で見たものを直輸入。ハンス・J・ウェグナーのロッキングチェア、アルネ・ヤコブセンのドロップチェアなど、ご主人が買い集めた北欧家具が空間のデザイン性をより高める。やさしい肌触りの床は無垢の杉板、シンプルな質感が美しい天井はラワン材。約30畳の大空間に、やわらかな光があふれ心地いい風がそよぐ

目線を気にせずくつろげるプライベートバルコニー。これからの季節は、仲間を呼んで花火大会を見るのが楽しみ

建築家のこだわりで、玄関ドアはガラス張りに

庭にコンテナハウスを置くことを前提に、建物の配置を計画してもらった。ここでバイクをいじったり、楽器を演奏したり、男の隠れ家として活用している

開放感あふれる2階LDK。借景を楽しむために南北両側に大きな開口部を採用。遠くの畦道を歩いている人や風景を見るのも楽しい

2階の中心に配置した小上がりのユーティリティ。寝そべると、ちょうど目線の先に緑の田園風景が広がり、心地よくてウトウトしてくる。床下の細い窓から1階の土間が見える

子どもの散髪をしたり、ご近所さんとおしゃべりしたり、多用途に使える10畳の土間。奥に主寝室、サニタリー、ウッドデッキを集約した

住宅街の景観に溶け込みながら、住まい手の個性を感じる外観。帰ってくるたびにワクワクするかっこいいデザインがお気に入り

メンテナンスの費用負担が少ないガルバリウム鋼板と、シャビーシックな風合いのSOLIDOを組み合わせたスタイリッシュな外観デザイン。庭の片隅に木製コンテナハウス「木箱mini」を設置して、アウトドアグッズを収納する

外観は、奥さまが憧れていたケーキ屋さんのコンテナハウスのイメージを踏襲し、住宅っぽくない倉庫のようなデザインに

ガルバのシャープさと塗り壁の風合いが調和。閑静な住宅街になじみつつ、ほどよい個性を放つ外観

古びた風合いが落ち着いた大人の雰囲気を醸し出すリビング。腰かけられる高さに仕上げた小上がりには、引き出し収納に加え、畳下にも床下収納を確保して、スペースを有効活用している。また、同社では塗り壁や石張り壁を内製化しているため、手間のかかる作業や凝ったデザインもお手のものだ

ガレージの入り口は『ブルーハウス』がデザインした造作扉で。木と塗り壁の風合いが相性バツグンだ

デザイン性と実用性を完璧に両立した住まい。スクエアなフォルムの外観は、住まい手のセンスと品格をさり気なく感じさせる

カバードポーチのあるアメリカンスタイルハウス。外壁には深緑のラップサイディングを採用。家の敷地を囲う杉板のフェンスはあえて高さを変えて遊び心をプラスしているのも『Select工房』らしいスタイルだ。ヴィンテージ感漂う住まいにはガレージも併設されている

白い外壁にモダンな桧の格子をアクセントに。格子の内側には中庭が配置され、心地よい風が入ってくる。外壁を斜めに切り取るデザインが住まいの個性となっている

ラップサイディングを用いたアメリカンスタイルの外観が、住まい手の個性と楽しい暮らし心地を伝える。外壁のカラーや窓のセレクトもイメージ通り。ガレージの入口には電動のオーバースライダーを採用している