モダンなフォルムと深い軒や格子など和のテイストが上品に調和した外観。旧居が広すぎて使い勝手が悪かったため、コンパクトな設計としている

オーディオリビングはNさんの希望で「石井式リスニングルーム」の黄金比に基づいて設計されている。壁がツートンのストライプ状に見えるのは単なるデザインではなく、反射板の間に吸音壁を配置しているから。この面積比率で音の響きを設計する。音を楽しむ理想的な環境が整い、趣味のトランペットを吹いたり、音楽仲間とオーディオを楽しむ毎日。ゆったりくつろげるソファを置いて、リビングルームとしても心地よい空間となっている

Nさんが惚れ込んだ玄関アプローチの軒。伝統的な日本建築の回廊を思わせるような佇まい

リビングを兼ねたオーディオルームは、趣味を楽しむと同時に「くつろぎの場所」でもある。友人をもてなすのも食後の団欒もここ。食事と睡眠以外のほとんどの時間を過ごす。階段を上がると夫婦の居住スペースへ

寝室は主目的の「眠る」ことにフォーカスして、最低限の広さにとどめた

2階はランドリールーム・ウォークインクローゼットと寝室が回遊できる設計に

ランドリーは小上がりの畳敷きで、洗濯物をたたむ・しまうがスムーズ。ここは奥さまがかわいがる猫たちの憩いのスペースでもある

お母さまの居住スペースは、居間とベッドルーム、洗面・収納まで完備したワンルーム仕様。オーディオリビングからはキッチンと廊下で隔てられており、音はまったく気にならない

深い軒と格子が情緒を醸し出す物干しコーナー

和×オリエンタルのテイストが調和したＬＤＫでのびやかな暮らしを満喫

築120年の離れを建て替えた家は、和とモダンが共鳴する美術館のような佇まい。ガルバリウムと天竜杉が上品に調和した外観フォルムが青空に映える

玄関前の縦格子が和テイストを感じさせる外観。2階部分はバランスのよい片流れの屋根に

奥さまは和風テイストが好み。そこで、玄関に格子やもみじの植栽を取り入れてモダンな和を演出した

深い軒をゲート状にアプローチに延長したフォルムが斬新な外観。外壁は漆喰塗りで、軒天はレッドシダー張り。ゲートをくぐった奥に玄関がある

周囲の自然とも調和する素材を用いた、シンプルなスクエアフォルムの外観。庭のフェンスはウッドデッキや軒天井とコーディネートした

紺色のガルバリウムと木質サイディングの外壁。大屋根と深い軒のバランスが絶妙で、スタイリッシュなフォルム

外構まで『ワイズホーム』が手掛け、外観と調和したビジュアルに。深い軒が夏の日差しを遮り、冷房効率もアップ

窓の配置やポーチの位置など、均整の取れた美しい外観。深い軒天や格子が風情を感じさせる