同社のシンボルマークである丸窓がアクセントの外観。日本の伝統的要素に機能性をプラスし、新たな日本人の暮らし方を提案する

エントランスから続く庭。街中にいながら旅館に来たような非日常の空間で心に安らぎをもたらす。和風建築で見られる地窓を巧みに取り入れることで通風にも配慮

ご夫婦の希望であったインナーガレージは、雨の日も濡れずに室内に入れ便利

玄関には大容量のシューズクロークを完備。入って右手にトイレ 、左手にお風呂と洗面がある

2階に配置したLDK。光や風を取り込めるよう窓の配置にも配慮した。密集した住宅街でも明るく快適に過ごせる

落ち着いた佇まいを作り出すのは、和の美意識にかなう本物志向。随所に癒しと和みの要素がちりばめられている

コの字型の3階建ては、日中はどこにいても明るい光が差し込む、絶妙な間取りを持つ

寝室は勾配天井で広々とした空間に。ウォークスルーのクローゼットも完備

2階ロフトの丸窓。コンパスで描いたような美しい切り方はまさに熟練職人の成せる業。このような日本建築の伝統技術を次世代に継承することも施主さんの願いの1つだった

ヒノキと珪藻土に包まれる吹き抜けの玄関は、同社のセンスと提案力を実感できる仕上がり。土間は洗い出し。ベンチを兼ねた収納は、ディスプレイコーナーとしても機能する

外観はカリフォルニアスタイルをベースにしつつ、希望した通りの上品な表情に仕上がった。同社の提案により、外壁の張り方にもひと工夫。道路からよく見える場所にのみ重ね張りを採用し、ほかの部分は一般的な張り方にすることで、見映えとコストを両立させている

日本の省エネ基準を大きく上回る「R＋house」の住まい。全棟機密測定を行い、構造専門建築士による耐震性もチェックする徹底ぶりで、デザイン性、暮らしやすさ、機能性のすべてを実現

オープンな手洗い場を設け、無駄な移動を減らすことで暮らしやすさを格段にアップ。手洗いボウルはコーヒーカップ型を採用した。インテリアショップ「ラ シュエット フジ」を運営し、家族の好みに合わせたアイテムを提案できるのも同社の強み