三角屋根のシンプルな外観。外壁はグレーの窯業系サイディング。プライバシーと防犯性を考慮し、道路側の窓は必要最低限に抑え、中庭から明るさと開放感を確保するように設計されている

19畳のLDKは、シンプルで洗練された空間。グレーを基調とし、リビングの壁にエコカラットを採用。間接照明を仕込んでホテルライクに演出した。キッチンとダイニングテーブルを横並びに設けたのも夫妻のこだわり。「配膳や片付けが便利で助かります」と奥さま

ダイニングキッチンには通り抜けができるパントリーや、キッチン収納、大きな扉で隠す収納を設けてあり、子育て中でも室内を美しく保てる

スキップフロアは掘りごたつ風のカウンターと、畳風のカーペット敷きで仕上げてあり、勉強や読書、昼寝など、フレキシブルに使える

階段の踊り場スペースに設けたスキップフロア。その下のキッズトンネルは通り抜けができ、子どもがぐるぐる回って遊べるワクワク空間

寝室の隣に設けた書斎スペース

タイルや照明にこだわったトイレ

中庭は建物と塀で覆い、安全性とプライバシーを確保

2階は最低限の壁のみを設置し、必要に応じて自由にアレンジできるようにした

子ども室は最低限の広さに

濃淡の異なるグレーのガルバリウムと、塗り壁を組み合わせた外観。プライバシーに配慮し、玄関は壁で覆い、道路側の開口部を最低限に抑えてある

玄関は、必要最低限の収納でスペースを確保し、広々と開放的な空間に仕上げた

寝室は主目的の「眠る」ことにフォーカスして、最低限の広さにとどめた

モデルハウスの「MONO-house」をベースにデザインした箱型の外観。道路側の開口部は最低限にして、市街地でありながら十分にプライバシーを確保。ガルバリウム鋼板の外壁に灯りが豊かな表情をもたらしている

ファミリークローゼットがあるので、子ども部屋には収納を設けなかった。必要最低限のスペースながら、勾配天井のおかげで畳数以上の広さを感じられる

扉があるのは、洗面脱衣室やトイレなど最低限必要なところだけ。一枚一枚扉の色を変え、遊びを加えた

子ども部屋は７畳で、将来は半分に仕切って使うこともできる。プライベート空間は最低限のスペースに抑えたことで、LDKを広々と確保できた

道路側の窓を最小限に抑えた外観