新色の黒で柱や梁を自然塗装したLDKは、飛騨高山の鄙びた温泉旅館をイメージ。古民家のような落ち着いた空間に、吹抜けから柔らかな光が降り注ぎ、心からリラックスできる。べんがら色のクロスがアクセントになっている

家族がどこにいてもつながりを感じる大きな吹抜けのLDK。アカシアの床の経年変化も楽しみ

小上がりの畳コーナー。子どもと遊んだり、お昼寝させたり、多用途に使えて便利。畳の下は収納スペース

日当たりのいい子ども部屋。木の香りに包まれてすくすく育ちそう

ダイニングの一角にカウンターと収納棚を造作して、夫婦のワークスペースに。リモートワーク、オンライン会議でも重宝した。子どもたちのスタディコーナーとしても使い、キッチンのママに見守られながら安心して勉強できる

ご主人が「お一人さま」の時間を楽しむために設けた小屋裏のロフトは10.5畳。ときどき、子どもたちにとっての秘密基地にもなっている。天井高1,400mm以下の空間は、固定資産税の対象にならないボーナス空間♪

玄関からスムーズにつながる洗面脱衣室。新築して子どもたちが外から帰って来たらすぐ手を洗う習慣が身についていたので、コロナ禍でも安心できたそう。キッチン、浴室へとつながる動線が子育て夫婦の家事時間を短縮する

飽きのこない和モダンスタイルの外観。ワイドスパンのベランダは、家族全員の布団を一度に干せる

白×濃グレーの外壁、 いぶし瓦、木の柱や窓の格子が調和した外観。古民家調のデザインが落ち着いた風情を感じさせる

まるで古民家のような雰囲気の書斎兼打ち合わせルーム。伝統の真壁づくりにアンティークの家具や雑貨が映える。無垢の床、柱、梁の経年美も必見！

開放感あふれる吹抜けのLDK。構造材をエボニー色に塗装したことで、ほどよい高級感が生まれた。ソファに座って大きなテレビを見るひとときは、まさに旅館のようにくつろぐことができる

大容量のウォークインクローゼットを確保した主寝室。手に触れる 機会の多い建具も無垢材で造作。白い壁に柱と梁が映える真壁づくりの空間は調湿効果が高く、心からリラックスできるので、眠りの質も良くなる

双子の男の子専用の子ども部屋。まだ小さいうちは3姉弟が一緒に遊べるようワンルームとして使い、必要に応じて間仕切りすることも。飽きのこないよう、建具もシックな色でコーディネートした。天窓から柔らかな光が降り注ぐ気持ちいい空間

掃き出し窓と階段の吹き抜けからたっぷり光が入る、明るく開放的なリビング。構造材の梁の一部を現しに。天井が高くなり、白い天井に深みのある色の化粧梁で古民家のようなぬくもり感を演出。床材は洋風な雰囲気に合うサクラを選択。スキップフロア下は収納として活用し、今は子どものおもちゃ入れになっているそう