家の中に公園があるイメージで設計したLDKはなんと27畳。ブランコやハンモックを吊るために、現しの太い梁を採用した。大きな開口部を開ければ、ウッドデッキ、庭とひとつながりに

白いBOXが2つ乗っかったように見えるスタイリッシュ＆モダンな外観。リビングの階段下に小さく切り取った窓を通して室内の気配がわかる

リビングの一角をフロアダウンさせ、ママ友が遊びに来た時のキッズコーナーやゲストの寝室に使うためのユーティリティスペースに

木のデザイン壁がおしゃれなキッチン。L字型のカウンターを造作し、PCコーナーに。飾り棚も造作し、雑貨やグリーンなど、見せる収納に

ご主人が筋トレするために設けたアイアンのうんてい。普段は部屋干し用のフックとして使っている

階段下のデッドスペースを活かしてベンチを造作。明かり取りと同時に外の景色を楽しめるようにした。畳コーナーを設ける代わりに、このような座れるスペースを随所につくったのも気が利いている

ご主人がDVDを楽しむためのロフト、夫婦でコーヒーを飲むための水栓設備を設けた主寝室。バルコニーでおうちカフェを楽しむことも

南面は開口部を大きくとり、たっぷりの光と風を招き入れる。軒を長く伸ばしたことで、子どもたちは日射を気にすることなくウッドデッキで遊ぶことができる

自分の部屋ができてご満悦のI君。太い梁にハンモックを吊る計画も。「ロフトは僕の秘密基地です」

ワンフロアでつながりを持たせながら、リビングを勾配天井にしたり、天井とキッチンの腰壁に米杉を張るなど、空間に変化をもたせたLDK。ご主人のたっての希望で、梁にハンモックを吊り下げた

屋外と室内のつながりを感じられるよう、庭まで含めた回遊性のある間取りが特徴。Ｌ字型の大きなウッドデッキは室内とひとつながりで、アウトドアリビングとして楽しめそう。ご主人とお父さまが忙しい仕事の合間を縫って、少しずつ手づくりした力作で、なんとサンルーフまで付いている

30畳に及ぶLDK。幅が広い無垢のフローリングは、通常の倍の厚さの30mmを使用。床暖房も装備している。リビング天井の二重の梁組が空間のアクセントになっており、ハンモックやブランコを吊ることもできる