国産無垢材のやさしい香りと質感に癒さやれるLDK。調湿性にすぐれた土壁もたっぷり使用しているので、ジメジメ感がまったくない。勾配天井の吹抜けのリビングは、ワンフロアの平屋とは思えない開放感がある

大人が数人入っても窮屈に感じないキッチンスペース。目の届く位置に子どものスタディコーナーを設けた

床、壁、天井まで無垢材を貼ったトイレは、夏涼しく、冬は暖かいのでリラックスできる

キッチン上のロフトは子ども部屋として使い、梯子で上がる

勾配天井のデッドスペースを活かして作ったロフト。子どもたちの個室として使い、巣立った後は夫婦の趣味部屋として使える

リビングと寝室の間に造作したスタディコーナー。机は折りたたみ式で、場所を取らない

ロフトからリビングを見下ろす。間仕切りがないので、常に家族の気配を感じながら暮らすことができる。無垢の床は、歳月とともに飴色に変化していく

実家の敷地内に建てたK邸。日照と風向きのシミュレーションを実施して建物を配置した。外壁は夫婦の好きなモスグリーンのガルバリウムを採用。大胆な片流れの屋根が印象的

ヒノキ、カエデ、イチョウ、ケヤキ、センダン、キハダ、アサメラなど、さまざまな無垢材を使用。梅雨でもジメジメせず、清々しい木の香りに癒される

畳コーナーと合わせると21.7畳のLDK。国産ひのきの香りに癒される“ひのきづくし”の空間は、毎日森林浴気分で快適に過ごせる

開放感のある吹抜けのリビングは、家族がどこにいても気配を感じられる。筋交いを見せることで、リビングとダイニングキッチンをゆるやかにゾーニング。無垢材、珪藻土を惜しみなく使い、ジメジメ感がまったくない爽やかな住空間に

無垢の木のやさしい香りに包まれたリビングは日当たりも風通しも抜群。現しの梁や格子の質感にも癒される。カバザクラの床の経年変化も楽しみ

キッチンと食器棚は『今井建設』のオリジナル造作。カウンターで姉妹がお絵描きするのを料理中のママがやさしく見守る。オール自然素材で作られた空間は空気がきれいで、ジメジメ感がまったくない

20.5畳のLDK。床に無垢のマツ、天井にスギの板、壁に調湿性にすぐれた珪藻土を使用した空間は、いつも空気がきれいに保たれている。採用している珪藻土は国産の原料を使い、国内で生産されている高品質素材なので安心だ

天竜杉の深い香りに包まれたLDK。薪ストーブの輻射熱で家中がほんわかと温まる。キッチンに立つ奥さまの目線がタテ・ヨコに抜け、平屋とは思えない開放感がある

ダイニングからも長男の部屋からも行き来できる納戸。寝転ぶと、トップライトから満天の星空が楽しめる。天然木のやさしい香りと、大工さん手作りの安心感に包まれた癒しの空間

ダイニングとリビングを扉で仕切って使えるLDK。リビングの隣には夫婦の寝室があり、ワンフロアで便利な暮らしを実現。就寝中にテレビなどの音が気にならないよう、防音扉を採用。また、室内の引き戸は掃除がしやすいようにすべて吊り戸が採用されている。LDKは、パインの床とスギの天井、珪藻土の壁が調湿性を発揮して、夏でもジメジメ感がなく快適に過ごすことができる

『カネタケ』の技術の高さを物語る書院造りの和室。床の間や書院棚、雪見障子など、設えの１つ１つに「侘び・寂び」の精神が息づいている。建物の壁の下地はすべて日本古来の「竹小舞土壁」仕上げ。調湿性にすぐれ、壁内結露を防いで年中快適な空間を保つだけでなく、構造体の強度も増す