間接照明が映える2階のフリースペース。アイアンの手すりの幅や厚みなど、細部に至るまで『コバヤシホーム』らしい緻密なデザインが施されている

開放感が縦に広がる吹き抜けのリビング。中央に設けたアイアンのストリップ階段はオブジェのような存在感で、室内の意匠性を引き立てる。板張りの勾配天井には間接照明を仕込んで存在感がアップ

階段を上がると、フリースペースがある。手前の廊下は格子状にして、2階の窓からの光が階下に落ちるように設計されている。パーソナルチェアに腰掛けて、L字型の窓から街の夜景を眺めながらのんびり過ごすのがご主人のお気に入り

SE構法により、開口部を広く確保したリビング。無垢の床が温かみを感じさせ、シンプルな空間に造作のTVボードが調和している。TVボード側の壁には打ちっぱなしのコンクリートを採用。コンクリートには蓄熱性があるので、室内を暖かく保てる。コンクリート壁の裏側には洗面・脱衣スペースがある

回遊できて動線が便利なアイランドキッチン。正面奥のドアの先にはパントリーがあり、玄関のシューズクロークに繋がっているので、買い物帰りの動線が便利。キッチンの背面にはカウンタータイプの収納スペースを設置。ステンレス扉の「IKEA」製の収納を『コバヤシホーム』のデザイン力でクールにアレンジ

キッチンからはリビングダイニングだけでなく、小上がりの畳コーナーまで見渡せる。子どもがどこで遊んでいても目が行き届き、安心して家事ができる

階段の横に設けた小上がりの畳コーナー。3畳とコンパクトだが、客間や仏間など多目的に活用できる。子どもたちが遊ぶ際にも、床が畳なのでケガの心配がなく安心

キッチンの背面には横長に窓が設けてあり、その裏にある廊下と洗面スペースに明るさをもたらすよう配慮されている

白い空間にアイアンの手すりとネイビーのドアが映える。オープンなリビング階段は『アフターホーム』のショールームで奥さまがひと目惚れしたのだそう

通り側からの目線を避けるため、吹抜けに大きな窓を設けて光を取り込む。アイアンの手すりと間接照明がアクセントに

2階のフリースペースに設けた小上がりの畳コーナー。ちょっと横になりたい時、洗濯物をたたむ時にも便利。アイアンの手すりがアクセントに

リビングのすぐ上にあたる2階にはフリースペースが。リビングとはアイアンの手すりで仕切ってあるだけなので、異なる空間でありながら、家族を身近に感じられる。セカンドリビングやゲストルームとしても利用できる

2階に至る階段には、手すりに間接照明が仕込んである。夜の玄関ホールの意匠性が高まるだけでなく、夜間に足元がよく見えるので、階段の上り下りが安全にできる

モルタルの黒い土間とクルミの無垢の床が白壁に映える玄関。階段のアイアンの手すりや段々のラインが意匠性を高めている

北側に位置する玄関ポーチだが、格子から光が差し込むことで十分明るい。独特のけずり跡が残る日本古来の伝統技術「なぐり加工」を施した玄関扉、アイアンの手すりがついたベンチなど、こだわりが光る

圧倒的な開放感と無垢オークのぬくもりに満ちたLDK。アイアンの手すりとアンティーク加工が施された梁がアクセント。照明や時計などのインテリアは「La Chouette Fuji」で選んだ

吹抜けに面した２階の廊下。アイアンのストリップ階段には縦格子の手すりを採用。東海岸の路地裏の非常階段の手すりをイメージしたオリジナルデザインで、スタイリッシュなのはもちろんのこと、格子の幅が低いので小さな子どもがいても安心

漆喰の白が映える明るいLDK。吹き抜けが開放感を高めている。木目調の床やキッチンがナチュラルさを、黒いアイアンの手すりがスタイリッシュさを、バランスよく醸し出している