随所に無垢材が使われたLDK。ご主人は大好きなジャズを流しながらダイニングでお酒を飲み、奥さまは階段下のミシンを踏む時間が息抜き

ログハウス調の洗面室。造作された洗面台や収納に、手作りカーテンや雑貨類が似合う

奥さまがオーダーしたキッチンは、調理台下の収納が豊富。扉がなく湿気もこもらない

子ども室の3つのロフトは、将来ベッドにする予定。下には勉強コーナーを用意

ご主人のサーフボードが収まる玄関スペース

1階はLDKと水回り、2階に夫妻の寝室と子ども部屋を設計。適材適所の収納のおかげで、リビングは常に広くスッキリ

収納場所以外に物を置かない主義だというKさん。リビングは無駄なものがなく広々としている

延床25坪、小さなスペースをフル活用した提案はさすが！

深い軒に守られたウッドデッキ。月明かりを眺めながら、家族みんなでお酒を飲むのも楽しい時間

リビングのアクセントウォールには、無垢材のヘリンボーンの縦模様を採用。キッチンの目の前にリビングが位置するため、食後にお酒を飲んだりするときも行き来がスムーズにできる

照度を落とした照明デザインが雰囲気を醸すLDK。ご主人はゲームをしながら、奥さまはお酒を飲みながらと、リラックスして夫婦で過ごす時間が増えた。窓の外には、まもなく迎える愛犬が遊べるスペースも用意

リビングはエコカラットのアクセントウォールと間接照明により、上質な空間を演出。間接照明は特別なときしか使わないという人もいるが、「我が家では出番が多いですね。夜に間接照明を付けてお酒を飲むのが気に入っています」とご主人

16.5畳のLDK。無垢の床材と塗り壁の自然素材が優しい印象。使いやすい収納や造作、和のテイストが随所に

奥さまの大好きなネイビーをキッチンの面材に使い、差し色に。玄関ドアの回りの鎧張りの杉板にも同系色を使用

建具や収納は床材や室内の雰囲気に合わせて職人さんが手づくりしている。組子技術やステンドグラスなど随所に匠の技が光る。上階へ続く箱階段は、昔の町家などに見られ、引き出しや戸棚を取り付けて階段下を有効利用したもの。モデルハウスに合わせてリメイクされた

古材を使った玄関ホール。正面にニッチを作り写真などを飾れるようになっている。ホール空間に作った階段下収納も扉をルーバー扉にしてアメリカンスタイルを取り入れた

奥行きのある敷地ながら、キッチンから庭が眺められる抜け感もこだわりの一つ。少しでも広く感じられるよう、リビングの一隅に出窓を採用するなど、プロならではの発想が随所に光る。無垢材と自然素材を惜しみなく使った空間は、訪れるゲストの誰もがつい「落ち着くな～」と漏らすほど大好評

杉一枚板を使ったダイニングテーブルは『瀧口建設』のオリジナル製作で、脚の高さを変えると座卓になる優れもの。「シュクレ浜松」で購入した無垢材の椅子も座り心地がよく、ここでワインを飲むのが夫妻の楽しみだ。カウンターやキッチン収納まで大工が造作した