大小の箱を組み合わせたような外観デザインが特長のK邸。輻射熱を反射して熱の侵入を抑えるオリジナル射熱工法を採用している

玄関ホールから、ファミリークロークや水回り、キッチン、リビングなど、マルチアクセスができる

ダークブラウンを基調にした22畳のLDK。リビングダイニングの奥には1.5畳のヌックがあり、隠れ家のような空間になっている

キッチンも家具のひとつと考え、重厚感のあるデザインで収納が多く、手入れも簡単なタイプを選んだ

引き戸を全開にすれば、1階のファミリークローゼット、洗面所、脱衣室がつながり、毎日の身支度や洗濯が快適に

2階は階段を囲むように2つの子ども室と主寝室を配置。廊下沿いに2.2畳のウォークインクローゼット、書斎、トイレや手洗いコーナーもある

空間がスッキリと見えるスライド式のハイドアを取り入れ、廊下とクロークなどのスペースを仕切っている

主寝室は、ネイビーのアクセントクロスや間接照明を取り入れ、落ち着いて過ごせるように演出

Nさんの寝室には薪ストーブの煙突を通し、輻射熱を暖房に利用する。各部屋の無垢材のチョイスはおまかせで

スケールの大きな吹抜けのリビング。床全面からの輻射熱暖房による全館空調システムを採用し、家中どこにいても同じ温度を保つ。ダイニングキッチンとゾーンが分かれているので、食事中に来客があっても見られる心配がない

リビングには蓄熱暖房機を設置。冬には輻射熱による心地よい暖かさが家中に行き渡る。夜間電力を利用して室内を暖めるため、光熱費をコストダウンできるのも魅力

天竜杉の深い香りに包まれたLDK。薪ストーブの輻射熱で家中がほんわかと温まる。キッチンに立つ奥さまの目線がタテ・ヨコに抜け、平屋とは思えない開放感がある

シンプルで飽きのこない外観デザイン。外壁は太陽熱を反射する遮熱漆喰を採用し、室内温度を快適に整えてくれるほか、劣化しにくいのでメンテナンス費用も大幅に抑えられる。ガレージ専用にレンガ張りのアプローチも作った

濃いグレーの外壁と箱型のフォルムを組み合わせたクールなデザインの外観。周囲の視線に配慮し、道路側の開口部は最小限に抑えた一方で、庭に面した掃出窓や吹抜けの高窓から室内に十分な明るさを確保した