勾配天井を採用し、開放感が生まれた玄関ホール。2本の太い梁に癒やされる。玄関を通らずに和室（客間）にアクセスできるので、住まい手も来客も気を遣わずにすむ

マットブラックと木目が程よく調和した和モダンの外観デザイン。3方向に流れる屋根の変化が美しい1.5階建ての平屋を実現した。道路と敷地の高低差があるので、外からの目線が気にならないのもいい

平屋でもこんなに開放的な吹抜けが実現できる。高い断熱と気密性能で、家中の温度差が少なく、光熱費も抑えられる

玄関ホールにいち早く洗面台を設置したおかげで、子どもたちが手を洗う習慣が身についていたのでコロナ禍でも慌てることがなかった

片流れ屋根によって生まれたデッドスペースをロフトとして使えるようにした。天井高1.4mに満たない空間なので固定資産税に含まれない

縁側のようなウッドデッキで日向ぼっこを楽しむ。夏は子どもプールやBBQもやりたい放題。深い軒が夏の直射を遮り、冬は室内の奥まで光を届けるパッシブデザインを採用した

LDKと和室を合わせて24.4畳の大空間。リビングを一段下げたことで空間に変化が生まれ、快適に過ごすことができる。奥さまはキッチンから和室まで目が届くので、子どもを遊ばせておきながら料理ができる

4.5畳のロフトは、お雛様や五月人形など、年間の使用頻度が低いものを収納するのに便利。パパとママの気配を感じながら遊べる秘密基地にもなっている

木のぬくもりに癒やされる玄関ホール。ここからパントリー＆キッチン、リビング、手洗い＆サニタリーへと3方向にアクセスできる

玄関の正面に大きなエコカラットを貼り湿気を調節。リビングを通らずに和室へアクセスできるのも気が利いている

玄関からリビングを通らずにアクセスできる手洗いコーナー。クローゼット、キッチン、サニタリーへとつながる。昇降しやすい階段は目線が抜けるようスケルトンにした

玄関からリビングを通らずにアクセスできる洗面室。脱衣室と離したことで、誰かが入浴中でも気兼ねなく使用できる

玄関からリビングを通らずにアクセスできる洗面室。脱衣室と離したことで、誰かが入浴中でも気兼ねなく歯磨きや洗面ができる

ヒノキには、ヒノキにしかないオーラがこもっている。そのオーラを『石牧建築』が巧みに翻訳したことで、名湯に湧く温泉のように、住まい手の心を芯からじんわりと癒やしてくれる

ファミリー玄関側から、正面の玄関ドアを望む眺め。玄関ドアから家に入るとすぐ右手がゲスト用玄関で、長く伸びる土間を通ってファミリー玄関、LDKへとアクセスするつくり

玄関やウッドデッキを覆う深い軒は、この家の魅力のひとつ。通常の和風住宅では、軒を支える垂木は細く本数が多いところ、この家では1本ずつを太いものに変え、採用する本数を絞った。そのおかげでスタイリッシュな印象が生まれている

ゆったりとした玄関ホール。ワイド型のシューズクロークを採用し、空いたスペースに大きな窓を設置。リビングを通らずに和室、トイレにアクセスできるようにした

和とモダンが共鳴する玄関ホール。リビングを通らずに、和室からトイレにアクセスできるのでゲストも安心。黒御影石と間接照明のアプローチが高級感を演出