日照シミュレーションを使い、西陽が入りすぎない設計に。家具のサイズに合ったKさん夫婦の希望通りのキッチンへと仕上げた

植栽と融合した平屋の外観。外壁の材料はモルタルに土を混ぜたオリジナルの配合で、『浅井住宅』と左官職人の共同開発。玄関の外壁には板を使用し、アクセントに

伝統工法を取り入れ、構造に無理のない間取りに。木組を考えながら耐震性を高めていくのも同社の特長

断熱性能は「G2グレード」。自社で計算することで設計しながら柔軟に検討することが可能。窓は樹脂サッシを採用し、断熱・遮熱性をアップ。エアコン一つで空間全体が快適に

大きい窓には格子を設置した。トータルバランスにこだわり、他ではあまり見かけない施工をおこなう。デザイン性はもちろんのこと目隠しにもなり、同時に防犯にも貢献

引戸と襖で仕切った空間。すべて開口するとひとつながりになるように設計。伝統工法+現代工法で「耐震等級3」を実現

右側のシューズクロークとつながっているように見えるよう施工した。スギの板もあえて木目のない板を選び、スッキリとした印象に。なるべく地産地消をモットーに愛知県産を使用

庭に面した大きな窓のあるリビングが、Ｋさんお気に入りの空間。冬でも日差しが入ってポカポカと温かい。夏は木陰が日差しを遮り、「シェード」がわりにもなって心地いい

実家の敷地内に建てたK邸。日照と風向きのシミュレーションを実施して建物を配置した。外壁は夫婦の好きなモスグリーンのガルバリウムを採用。大胆な片流れの屋根が印象的

夫婦の希望通りに実現した24.2畳のLDK。アイランドキッチンから見える場所にスタディコーナーを配置した

広い敷地を活かして、手前に倉庫付きのガレージ、奥に平屋を建てたK邸の外観。事前に日射と通風のシミュレーションを行い、ベストな向きに建物を配置した。K邸は同社の平屋モデルハウスとしても随時公開中。見学希望者はホームページの予約フォームからアクセスを

車好きのご夫婦ならではの、愛車が美しく収まるインナーガレージ。ご主人と奥さま、それぞれの車が余裕で入るサイズ。ゲストが家に入るエントランスは写真左手に配置した

スキップフロアのキッズスペースは夫婦共有のPCコーナー。高さ110cmで、キッチンに立つ家族とちょうど目線の高さが合い、会話しやすいように仕上げている。フロアの下は大容量の収納スペース

「あまり凝りすぎると50代、60代になって落ち着かないと思うんです」と、インテリアは飽きのこないシンプルなテイストに。子どもたちが寝たあとのサッカー観戦が趣味というご主人。照明も希望した通りの仕上がりで、いい雰囲気だそう

「サイズ、デザイン、価格すべてがちょうどいい」がコンセプトの「Hutto」を一目で気に入った奥さま。シンプルながらぬくもりを感じられるところに惹かれたという。海外の街並みに登場するような外観は、大きく4種類に分かれている。Kさんは、優雅で上品な街並みをイメージした「PARIS」をセレクト。塗り壁のカラーバリエーションも豊富で、組み合わせは30億通りも！

キッチンと和室は配膳＆片付けがさっとでき、会話も弾む距離感。キッチンからは和室、板の間、さらにはリビング全体にまで目が届く。右手に数歩進めば洗面室がある。キッチンを中心に家事を効率的に行える家事ラクな間取りはKさんの希望通り

Hさん夫婦が希望した外観デザインをベースに、メリハリのあるフォルムや、メンテナンス性が高くスタイリッシュな外壁材を設計。外構工事の際にまで『朝日住宅』の担当者が付き添い、外観に合う庭づくりをプロデュース

2階ホールのライブラリースペース。両端を掘りごたつのデスクに仕上げたヌックは幅180cm。奥行きもたっぷりで、長身のご主人もゆったりの寝転べるサイズに。周囲にしつらえたブックシェルフには、夫婦の蔵書や子どもの絵本をたっぷり収納できる