長男と次男の部屋は、簡単に移動可能な家具で仕切って使うスタイルに。子どもたちが巣立った後は、大きな部屋として使える自由度の高い間取りだ

土の色と風合いを生かした塗り壁と、薪ストーブの煙突が印象的なS邸。アクセントの杉板は、水に強く腐りにくいため、外部にも最適だ

扉を開けて一歩中へ入ると、一枚板のクルミの木でつくられた玄関の式台が目を惹く

床と天井は杉板、壁は漆喰で仕上げたリビングダイニング。奥さまの要望でつくった畳コーナーは、下が引き出しになっていて収納力たっぷり

夫婦の寝室を兼ねた和室には、ご主人のリクエストで掘りごたつスタイルのワークスペースを設けた

キッチンカウンターをはじめ、一枚板が随所に。写真の一枚板はカエデで、ご主人のPC机として使用

トイレの床と天井にも杉板を使っている。一枚板のカウンターや飾り棚は、大工が手づくりしたもの

高校生の三男が憧れていたロフト付きの個室。階段がボックスになっているので、飾り棚や収納スペースとして活用できる

子ども部屋は引き戸で仕切り。巣立った後はつなげて使うこともできる

ロフト感覚の2階は子ども部屋と使い、巣立った後は夫婦の趣味部屋として利用できる

2階には子ども部屋のみを配置。東西にスタディカウンターが設けてあり、将来仕切って使うことも可能。子どもが巣立った後も収納スペースや趣味の部屋などに役立ちそう

リビングの隣に設けた子ども部屋には、豊かな才能を引き出す工夫が。一面を黒板ボードにして自由にお絵かき。個性的なインテリアにもなりそう。長男と次男でそれぞれ個室になっているが、将来は壁を取り払うことも可能

勾配天井のデッドスペースを活かして作ったロフト。子どもたちの個室として使い、巣立った後は夫婦の趣味部屋として使える

ロフト感覚の子ども部屋。勾配天井で、実際の面積よりも広く感じられる。子どもたちが巣立った後は、夫婦の趣味部屋としても使える

1階の子ども部屋は14畳で、将来的に仕切ることも可能。子どもが巣立ったら夫妻の寝室にして平屋風に暮らすこともでき、可変性の高い秀逸な間取り

寝室や子ども室は必要があれば間仕切りできる可変性のある設計。子どもが巣立った後は趣味部屋として使うなど、ライフスタイルに合わせて活用できる

南に面した明るい子ども部屋。オープンタイプのクローゼットを採用し、レイアウトの自由度が高く、スッキリとした印象に

将来仕切って２部屋にできる子ども部屋。ライフスタイルに柔軟に対応する間取りもこの家の特徴だ