モノトーンの無機質な雰囲気がおしゃれなLDK。シャビーシックなこだわりの床仕上げは、店舗などでよく使われる石目調の塩ビタイル「IBIZA」を使用

フランスのブックカフェをイメージしたLDK。ハイドア、キッチンの下がり天井、壁をグレーで統一してアクセントを

横長のカップボードがおしゃれなキッチン。料理しながらレシピを見られるように壁掛けテレビを設置。照明レールに流木やドライフラワーを吊るして 

造作のDJブースは、ご主人が子どもにジャズとクラシックを聴かせるという条件で奥さまから許可を得た。愛猫のキャットステップにもなっている

リビングの片面だけグレーの塗り壁を採用し、ニュアンスを出した

玄関ホールに設けた手洗いコーナー。トイレの向かいで身体がぶつからないよう、職人が棚を流線形に削ってスペースを確保

ご主人が大学時代に過ごしたパリのアパルトマンを再現した玄関回り

白と黒だけでコーディネートした外観。シンプルな中にも、圧倒的なオリジナリティがある

「吹き抜けがほしい」、「階段をオシャレに」、「冷蔵庫は隠したい」など、Kさん夫妻の理想をカタチにしたLDK。石のような風合いの塩ビタイルは、『内田建設』のオープンハウスで見て気に入り、同じようにしたいとリクエストしたものだ

モノトーンでコーディネートされたモダンなリビング。鏡面仕上げの美しい床にマッチしたキッチンのタイル調クロスが、おしゃれ度を上げている

リゾートホテルのラウンジを彷彿とさせる吹抜けのリビング。オブジェのように美しいスケルトンの階段がインテリアの一部に。アイアンの手すりが2階の奥まで続く。右側のアクセントウォールは外壁と同じ天然石を使用。床は塩ビタイルで仕上げてあるけれど、冬は床暖房なしでも快適に過ごせるという

カフェスタイルのオープンキッチンは奥さまのこだわりで、照明もおしゃれ。目の届く場所にスタディコーナーを造作した

土間仕上げの玄関ホールは、大谷石、白玉砂利を敷き詰め、趣ある空間に。上下のスリット窓により、十分な光も確保している。右側の扉は店舗へとつながっている

リビングダイニングだけでなく、外の庭も見渡せるオープンキッチン。石目調のキッチン扉は夫妻のこだわり。濃い色調の天井との相性も良い

広さ23畳のLDK。タイルの床を基調に、石目調のキッチンを採用し、モノトーンで統一。サッシも建具もすべてハイドアにしたことで、フレームレスでスッキリしたデザインに仕上がった

雑誌やWEBでリサーチを重ね、「モノトーンベースのモダンな内装にしよう」と相談していたおふたり。好みを存分に発揮したLDKのポイントは、石を思わせる床と真っ黒なキッチンのコントラストだ。設計段階から似合う家具を探し、鏡面仕上げの冷蔵庫を選び、仕上がった空間は新居ながらも過ごしやすく快適。半透明の扉付き収納が便利なキッチン。奥にはパントリーもあり、家事動線をギュッと短縮