三角の切妻屋根と、モール付きの上げ下げ窓がカリフォルニアスタイルを演出。玄関側からは家の中の様子がわからないため、視線を気にせず暮らせるのがいい

ブルーのラップサイディングにカバードポーチが似合う外観。リビングに面した掃き出し掃き出し窓がテラスへつながり、庭までをリビングにしてのびのびと過ごせる。テラスや庭は、双子の姉妹の遊び場にもぴったり

メキシカンタイルを貼ったキッチンは、『つくし工房』によるオリジナル製作。木製の収納扉にもタイルをあしらうなど、細かな部分まで手作業で丁寧に仕上げている。キッチンに立つ時間が楽しくなる

キッチン横にパントリーがあり、扉を開けるとランドリールーム兼脱衣室、浴室などの水回りへつながる家事動線が使いやすい。玄関ホールからキッチンへ直行できるので、買い物帰りもラクラク

黄色のクロスが目を引くLDK。対面式キッチンを覆う壁には、お酒の瓶や雑貨などをディスプレイできるニッチがたっぷり。キッチン横のカウンターは、子どものスタディコーナーにも役立つ

カラフルに塗って仕上げたリビングの一面は、色鮮やかな家が並ぶメキシコの町並みのよう。ターコイズブルーのドアの向こうは、趣味で絵を描くご主人のため、3畳のアトリエを用意

玄関ホールから直行できる造作洗面台は、帰宅後すぐに手を洗えて便利。ここにもメキシカンタイルがあしらわれている

玄関ドアを開けると、ご主人のスニーカーコレクションを飾るための収納ラックが目に入る。左手にも大容量の土間収納を用意

カバードポーチのあるカリフォルニアスタイルの平屋の外観。三角屋根の部分をロフトに利用して、収納や趣味のスペースに充てている

白を基調としたエレガントなフレンチスタイル。上げ下げ窓、エントランスに光を供給するドーマー、繊細なモールなど、立体感のあるデザインが魅力

スタディコーナーはキッチンからも目が届きやすいので、子どもが勉強している様子がよくわかる。カウンターのダイニング側は収納として使えるようになっている

総2階・キューブ型の「VALO」は、世代を問わず人気のデザイン。通り側からは中の様子がわからない設計もうれしい

階段側からも内窓越しにLDKの様子がわかる。階段を降りた突き当たりに見えるのは、家族用の玄関とシューズクローク

オープンなLDKとは対照的に、キッチンの奥に続く水回り動線のプライベート空間は見せないつくりに。リビングからバックヤードの様子がわからないため、人を招くときも気にならない

ベランダを三角屋根の下に収めた憧れのスタイル。屋根付きのウッドデッキが庭の広さと楽しさを室内に運ぶ。長男の一声で決まった外壁カラーも、周囲になじんで大正解

2階の子世帯の主寝室はウォークインクローゼット付き。室内窓を開けると、1階にいる家族の様子がわかる。グレー系ネイビーカラーのクロスと大判の花柄クロス、カーテンの組み合わせが絶妙だ

山型の切妻屋根とグリーンのサイディングの外壁が特徴的な、アーリーアメリカン・スタイルの外観。将来、もし車椅子が欠かせない生活になっても身体への負担が少ないよう、ポーチにスロープを採用した。2階のインナーバルコニーは軒が深いため、天候を気にすることなく、洗濯物を干したまま出かけることができる

LDKは仕切りのないオープンな空間。吹き抜けが明るさと開放感をもたらしている。中庭側の外壁を白壁にし、乱反射によって室内に間接光を採り入れるように設計。また、対面キッチンから室内全体が見渡せるので、調理しながら家族の様子が一目でわかる