手元が隠れる高さにカウンターを造作し、カスタマイズしたキッチン。料理をしながらリビング・ダイニングを見渡せる

門型の庇を建物より横にずらすように配置し、庭へ向かう通路の入り口に。デザインのポイントでもある正方形の窓が、階段から玄関ホールまで光を届ける

玄関から1.4mほど庇を張り出して、ポーチに自転車置き場を用意。ポーチの天井と玄関ドアは黒をチョイスし、空間を引き締めた

玄関ホールと階段は、モルタルより強度があり、クラックが入りにくい「モラート」を使用。リビングに通じるドアはLDKの床材と同じアカシアで造作した

リビング・ダイニングの掃き出し窓は大きく取り、自然光で室内を明るく。窓の外は玄関と庭を結ぶ通路になっている

リビングとつながる洋室はランドリーとも隣接。普段は引き戸を開け放して空間を広く使い、来客時には客間として使用。また、洗濯ポールも取り付け、室内干しスペースにも活用。乾いたらクローゼットにそのまま収納できるのも便利だ

2階廊下から入れる家族共有のウォークインクローゼット。コの字型で収納力をアップし、バッグや靴を置けるよう床から30cm上げた棚板も用意

階段下の空間を活かしたトイレ。タンクレスを採用して室内を広く取り、ペーパーの収納スペースはニッチに

黒、茶、壁のモスグリーンでまとめられたキッチン。ご夫婦ともに料理をするため、キッチンはご主人も使いやすい高さに。カウンターも手元が隠れる高さとし、スパイスニッチを依頼

キッチンには手元が隠れるカウンターを造作で。照明のスイッチやコンセントも使いやすいように配置

キッチンから家族が見渡せるレイアウト。その一方、手元が見えないように、キッチンカウンターを高めに造作してもらった。ダイニングから浴室まで一直線の家事動線も便利

友達が多く集まるY邸。料理中の手元が見えないよう、あえて高さのあるカウンターを造作

大きな窓からたっぷりの光が降り注ぐダイニングキッチン。ダイニングテーブルの後ろにカウンターを造作し、子どものスタディコーナーに。キッチンの床は掃除しやすいよう、クッションフロアを採用。リビングから手元が見えないようにカウンターを高くしたのもこだわり

リビングダイニングに向いた対面キッチン。ワークトップが隠れるように腰壁を高くしてある。サイドの掃出し窓から中庭と子ども部屋の様子を見渡せる

ダークトーンのキッチンで、シックなバースタイルのDKに。手元が隠れる高さのカウンターや見えないように配慮したゴミ箱置き場など、スタイリッシュな雰囲気を維持するための工夫が盛り込まれる

キッチンからはリビングダイニングを見渡せて、料理中でも家族のコミュニケーションが取りやすい

ダイニング。奥様がキッチンにいても料理をしながら部屋中を見渡せる

キッチンの手元を隠し、カウンターを造作してすっきりとした印象に