棟までそびえる51cm角の大黒柱が存在感を放つリビング。解放感あふれる天井の梁は、野物を木組みした匠の伝統技。小上がりの和室にはロフトを設置

バリより直輸入した天然石を使ったウォーターガーデン。水を注ぐと天然石はバリの海のように青いきらめきを放つ。「本物」への追究も『カネタケ』のこだわり

すっきりとして無駄のないキッチンは動線にも配慮して機能的に。正面奥が寝室なので、視線に配慮してオリジナルデザインの組子で仕切ってある。照明を含め空間をトータルにコーディネートすることで、五感に心地よく響くバランスのとれた空間に

青空に映えるバリ住宅。庭を中心にコの字を囲み外部から完全に隔離された空間とすることで「我が家リゾート」を実現

大きな窓からはたっぷりの陽が降り注ぎ、四季折々の光と風を楽しめる。内と外の垣根をなくす、リビング・ガーデン一体設計によりフルオープンにできる全開口サッシを介して自由気ままに行き来できる

奥行き4mを超える土間が広がり、壁に飾られているのは『カネタケ』オリジナルの3連石のレリーフ。日がくれると柔らかな灯りが玄関を優しく包みこむ

空間だけでなく四季や時間も楽しむプライベートガーデン。その脇には水辺にせり出すウッドデッキやバーカウンターを設け、一段と南国気分を味わえる

白壁は外部からの視線をカットすると共に、プロジェクターを使い贅沢なプライベートシアターに。グラス片手に、水の揺らぎを感じながら、ゆったりと自分時間を楽しめそう

湖の風景を眺めながら料理の支度ができる対面キッチン。その横には240角の桧の大黒柱が存在感を放つ

棟までそびえる尺九寸（58cm）、高さ5mのどっしりとした大黒柱が堂々たる威容を誇るLDK。床を一段下げて縦空間をより強調し、開放感たっぷり

吹き抜けのリビングで存在感を放つのは、 どっしりとした大黒柱。もうひとつの主役である薪ストーブは、冬、家中を温めてくれる

キッチンの正面に設けた造作のカウンターと書棚。脇で欅の大黒柱が存在感を放つ

小上がりの和室。桧の大黒柱が存在感を放つ。框には杉の丸太を使用

8寸角の大黒柱が存在感たっぷりのLDK。吹き抜 けを通して2階との一体感も生まれ、常に家族の息づかいを感じられる

広々とした玄関で家族やゲストを出迎えるのは35cm角のヒノキの大黒柱。正面の壁は腰板を低くして白壁の面積を広くとり、タペストリーや絵画を飾れるようにした

リビングの隣に設けた和室は、テレビを観ながらくつろぐ場所。客間としても活躍する。奥には小屋裏に通じる階段がある。リビングの上部の野物の梁は、安形社長が調達したマツ材。匠の技が冴えるダイナミックな仕上がりに夫妻は大満足

勾配天井の最上部は天井高約5m。LDK＋和室の大空間の中央で欅（ケヤキ）の大黒柱が存在感を放っている

玄関ホールで圧倒的な存在感を放つ組子障子。職人手作りの大胆なグラフィックは、組子細工の中でも代表的な「麻の葉」「胡麻」「桜」の三種の伝統模様をそつなく散りばめたもの