廊下の上部がアート型になり、細部までこだわりが行き届いている

『スカイグラウンド』のモデルハウスを参考にデザインした和モダンテイストの外観デザイン。住居と助産院それぞれの玄関を設け、家族とお客さまそれぞれのプライバシーを確保している

明るくて開放感に満ちた待合室。庭の緑がよく見えるよう、天井まで届く開口部を採用した。セミナーや育児教室を開く場合もある

分娩室。天井も腰壁も無垢材を採用。照明はダウンライトのみで、ゆったりと落ち着いた雰囲気に

1階の待合室に面した広縁。天気のいい日は家族みんなが足を投げ出して座り、のんびり日向ぼっこを楽しめる

奥さまがどうしても欲しかったスカイバルコニー。自宅からJリーグの生の試合を観戦できる贅沢な空間

隠れ家的な小屋裏収納は子どもたちの秘密基地。勾配天井に天窓を設け、十分な明るさを確保した

助産院専用の洗面室＆ランドリールーム。沐浴用ほか計3つのボウルを設置。開口部を大きく取り、明るくてやさしい空間づくりを心がけた

細部まで奥さまのこだわりが凝縮された洗面室

⾙殻を模した洗⾯ボウル。細部にまでこだわりが光る

壁は飽きのこない色を選択。カウンターの金具まで同色で塗られるなど、細部にまで配慮が行き届く

廊下の照明もひとつひとつこだわりを感じ

高さ2.5mのハイサッシを使用し、さらに、サッシの上部10cmほどを天井より高く潜り込ませることで、サッシの線が細く見えるように演出。無駄なラインを削ぎ落とす細部へのこだわりが、洗練された空間をつくり出す

アイアン階段によって、圧迫感がなくなり軽やかな仕上がり。踏み板の色や上部からの光のこぼれ方など細部までこだわった

個室をつなぐ廊下はアートギャラリーを思わせる雰囲気。トップライトとガラスのドアで取り込んだ光が陰影をつくる

二ッチと間接照明を設けた、ギャラリーのような2階廊下。移動空間すらアートになるような、素敵なアイデアだ

リビング上部のロフトスペースはご主人こだわりの空間

帰宅後、すぐ手洗いができるスペースを玄関ホールに。壁出し水栓や飾り棚など、細部までこだわりが光る