約22畳のLDK。木のぬくもりと質感が心地いいモダンな空間に仕上がった。キッチンとダイニングテーブルを横並びにしたことで配膳とお片づけが楽に。ガラスを埋め込んだリビングドアは同社にストックしてあったレア物

山型の切妻屋根とドーマー、ラップサイディングが特徴的なアーリーアメリカンスタイルの外観。白を基調にブルーの鎧戸、カヴァードポーチの柱や手すり、ドーマーを加えて洋館の趣を際立たせている。庭まで『リンゾー』がトータルにプロデュースした

広いカヴァードポーチは、ティータイムを楽しんだり、本を読んだり、思い思いに過ごせる半屋外のリビングとして重宝している。愛犬のゴールデンレトリーバーが休憩する場所にもなっている

寝室、ダイニング、2階へと3方向にアクセスできる玄関ホール。使いやすいように高い位置にアメリカンスイッチプレートを設置した

リビングに設置したエタノール暖炉がインテリアの一部に。薪ストーブより手間、手入れが要らず、エコにも貢献する

キッチンから見える位置に造作したスタディコーナー。小物が飾られている棚を本棚として使う予定

脱衣室と離してつくった洗面室。ワイドな鏡を見ながらメイクアップもできるよう、椅子を置けるスペースを確保した

ビルトインのバイクガレージ。壁にOSB合板を貼り、ワイルド感を演出。夫婦揃共通の趣味であるスノーボードを立てかけるためのラックを造作した

モダンさと木のぬくもりが心地よさを生むDK。2.7mの天井高から一段下げることで、落ち着きももたらされている。清水展示場を参考にした横並びのレイアウトが配膳と片づけの手間を軽減。右手の造作カウンターは事務作業や宿題用に

ナチュラルなテイストが心地いいLDK。自然素材の質感、色に合わせて家具をコーディネートした。植物のグリーンがアクセントになりより柔らかな印象の空間に仕上がった

木のぬくもりが心地いいダイニングキッチン。見せる収納と白いレンジフード、下がり天井に間接照明をビルトインして、カフェっぽい演出に。家具はフローリングの色と質感に合わせてチョイスした

シームレスな開放感が心地いい2階のLDKは約20畳。シンプル＆モダンな空間に、天井の間接照明がやすらぎを与えてくれる。高級感のあるマットな質感のインテリアコーディネートも『TENアーキテクツ』からの提案

無垢の木のぬくもりと質感が心地いいLDK。クルミの床の経年変化も楽しみ。白い天井と壁は和紙を採用。造作のキッチンを中心にぐるぐると回遊しやすい動線が共働き・子育て夫婦の家事時間を短縮する

ダイニングテーブルをキッチンの高さに合わせ、さらにつなぎ合わせたことで、家族みんなが配膳とお片づけを手伝いやすくなり、奥さまの家事時間を大幅に短縮。アンティーク調のピアノ、造作のベンチ、マットな質感のペンダントライト、ヴィンテージスタイルのキッチンの組み合わせがシャビーシックな空間を演出。アパート時代から一緒に暮らす愛犬・うたちゃんも居心地が良さそう

強烈なインパクトがある直径2mのペンダントライトは、新婚旅行で行ったフィンランドの雑貨店で見たものを直輸入。ハンス・J・ウェグナーのロッキングチェア、アルネ・ヤコブセンのドロップチェアなど、ご主人が買い集めた北欧家具が空間のデザイン性をより高める。やさしい肌触りの床は無垢の杉板、シンプルな質感が美しい天井はラワン材。約30畳の大空間に、やわらかな光があふれ心地いい風がそよぐ