真壁で格天井の小上がりと、大壁で化粧梁の天井のリビングが対照的に並ぶLDK。どちらも空間にゆとりを持たせてあり、暮らしのシーンに合わせてさまざまなスタイルでくつろげる

LDKは、和モダン×北欧スタイルの心地よい空間。小上がりの和室は、家族がゴロゴロしながらテレビを観られるように設けたもの。お子さまの遊び場やお昼寝、あるいは客間など、フレキシブルに活躍する

シンプルな白の外壁に、玄関ポーチを覆う木の格子がアクセントとなって個性を放つ外観。太陽光発電も搭載されている

外回りは、新築後に『野本建築』に相談して造園に着手。縁側に座って、のんびりと庭の四季を楽しめる。軒が深いので、雨天時に窓を開けておいても部屋の中に雨が降り込まない

シューズクローク付きの玄関は広さにゆとりを持たせてあり、壁面には奥さまの要望で曲線のニッチを設置。細部まで丁寧に仕上げてある

キッチンの壁はブルーグレーのアクセントクロスを用いて北欧風に演出。パントリーやニッチも、しまうものに合わせて適量適所に設けてある。ダイニング側の白い壁はマグネット仕様にしてあるので、学校のお便りなどを貼っておける

2階の寝室に通じる小屋裏収納。季節ものの荷物や、かさばる荷物をまとめてしまえて便利。秘密の隠れ家としても子どもたちに大人気

2階のインナーバルコニー。屋根付きなので雨に濡れずに済み、洗濯物を外に干して外出しても安心。板張りの天井が心地よさを感じさせ、晴天の休日にデッキチェアにもたれてくつろぎたくなる空間

オリジナルの洗面化粧台も濃い木目で統一。2人で並んで朝の支度ができるように、カウンターを広くし、スペースにもゆとりを持たせてある。メイクやスキンケアを座ってゆっくりできるように、椅子をおけるスペースも確保した

LDKの床は樺桜（カバザクラ）の天然木を使用。広さにゆとりを持たせ、リビングやダイニングでゆったりとくつろげるようにした。小上がりの和室や格子の壁など和のテイストも取り入れて、上品で落ち着きのある空間を演出。壁には珪藻土を用い、雨天時もジメジメ感なく快適

スペースにゆとりを持たせた6畳のエントランス。土間収納には家族の靴がきれいに並ぶ。手洗い専用コーナーをつくり、ウイルス感染予防対策も万全。小物やアートを飾って自由に演出できるよう、華美な装飾は省き、シンプルな空間に仕上げた