1階にある親世帯のLDKは、キッチンから和室リビングへの動線がスムーズ。目的を明確にした収納を設けているのですっきりとした暮らしが可能に

プランニング前に購入を決めていたダイニングテーブルのサイズに合わせて空間設計がスタート。窓辺にはベンチシートも兼ねた小上がりを設けた。土間を仕切る大きなガラスをはめ込んだ引き戸も造作で

通りに面した開口部は少なくしてプライバシーに配慮。玄関は2つ設け、子世帯は直接2階に上がれる

広い土間は、時として子どもの遊び場にも。生活の中で玄関を身近に感じられるので、ちょっとした外出も楽しくなったそう。北側に位置しているが窓を大きく取っているため、明るい空間に

畳敷きのリビングは奥さまの希望で。モダンな和テイストの琉球畳と格天井が、ダイニングの北欧テイストと見事に融合している

開放感のある3階のフリースペース。大きく取った窓の足元は格子状になっているので、階下の土間にも光が届く

3階の子ども部屋。腰高窓の下はフィックス窓にして、日中の陽の光をたっぷり取り入れる

イメージ 家の中の家具や建具はすべて木の温もりを感じる造作で。縁の面取に職人の優しさを感じる

2つに分割できる将来の子ども部屋。現在はセカンドリビングとして使用

畳敷きのリビングは奥さまの希望で。モダンな和テイストの琉球畳と格天井が、ダイニングの北欧テイストと見事に融合している

心地いい風が吹き抜ける屋根付きのウッドデッキ。フルオープンのサッシでリビングとつながる

4人一緒に並んでもゆったりのソファ。大画面テレビの配線も見えない収納デザイン。子どもが走り回っても余裕のリビング

コンパクトにまとまったダイニングキッチン。「キッチンは自分の城なので、お気に入りの空間になるよう仕切ってもらいました」と奥さま。子どもが過ごすリビングや和室には目が届きやすく、それでいて個室感もある絶妙の間取り

家族が集うリビングは、ホールよりも2段ほど下げることで、縦空間の広がりも感じるゆとりのスペースに

23畳のリビング。耐震性能を重視した鉄骨造は大空間が作れる利点。テレビを壁に埋め込んで部屋をスッキリ広く見せると共に掃除もラクに

開放的な吹き抜けのリビング。白い塗り壁と無垢床、板張り天井のナチュラルな空間を黒いスチールの階段が引き締めている

玄関ホールは、親世帯への動線とリビングへの動線が分かれているので、生活時間が異なる二世帯が互いに気兼ねせずに暮らせる

床の間、仏間を備えた6畳の和室は、親世帯からも子世帯からもアクセス可能。ゲストが泊まりに来たときの寝室としても使える