シックな色使いが印象的な和室。『小玉建設』から提案された天井に「アイデアの引き出しが多い」と思わず感動！

吹き抜けのリビングからダイニングへと、連続する梁がのびやかな空間の広がりを演出。階段や窓を通して2階ともつながり、どこにいても家族の気配が感じられる

ダイニングは天井のクロスでゆるやかにゾーニング。子どもの安全を考えて階段の蹴上は低めにした。階段奥からは洗面を通ってキッチンへと移動できる回遊動線

木目調の外壁にアイボリーを合わせてメリハリを。破風のオレンジがH邸の個性を際立たせている

色にひとめぼれした「トクラス」のキッチンに、5㎝立ち上げたL字カウンターをプラス。同素材を取り寄せて造作したという細部までの徹底ぶり

シューズクロークのさらに奥にはウォークインクローゼット。しっかり練られた実用的なレイアウト

家族4人で料理できるよう、広いスペースに収納もたっぷり

姉妹が成長した時のことも考えて洗面は２つに。接続部にはダストボックスを造作で

独創的な外観は、注文住宅の実績が十分にあり、アイデアも豊富な『久保田建設』らしいデザイン。ななめの外壁が印象的

外観はダークな色遣いでシックな印象に。駐車スペースも十分に確保。片流れの屋根が印象的

家族の笑顔が集うダイニング。「みんなで楽しく食卓を囲むとき、新築してよかったなぁと実感します」とご主人。主婦目線からの色使いの提案も随所に光る

3色使いと直線的なかたちが印象的な外観。光や風の入り方を計算して窓の場所や数などを設定

特徴的な形の住まい。白タイルと木目の２トーンの合わせ は、現場見学会で見た家を参考にしたそう。赤２つと白２つの２色使いの四角窓も印象的

2階に上がると、吹き抜けの効果で開放感たっぷりの空間が広がる。当初リビングはフラットな状態で考えていたが、『三和建設』からの提案で畳コーナーは多層空間®のエッセンスを取り入れた。フローリングも木の質感を出しながらも暗すぎない色にして、明るい空間を実現している

子どもの遊び場としてHさん夫妻が最初から希望していたスキップフロア。すべてヒノキで造り、木の香りが漂う。リビング階段にしたかったこともあり、『小玉建設』からの提案で吹き抜けと組み合わせ、階段の途中に作ることに。今ではすっかり長男のお気に入りスペースになっているそうだ。いずれは大人が腰かけて使えるようにと、カウンターの下は足を入れられる仕様。今は子どもが使いやすいようにぴったり閉じるふたをしてある

21.3畳のLDK。プロのインテリアコーディネーターが提案した空間は、シンプルな色使いと上質な素材選びで、飽きのこない空間を実現した。梁見せの勾配天井でより開放感が生まれ、実寸よりも広く感じられる