入口も窓も透明ガラスでスケルトン空間。浴室の定番『狭い、暗い、ジメジメ』を根底から覆す設計だ

和の香り漂う優しい玄関ホール。すぐ横にリビングを併設した事で、狭さ・暗さとは無縁な空間が広がる

床、天井共に無垢材を使用した事で落ち着いたやすらぎの空間に仕上がった。お気に入りのダイニングテーブルやチェストがしっくり収まる和の空間。障子を開けて眩しい緑の芝生の庭をご夫婦で楽しめる贅沢

真南に設計されたリビングの窓際はまるで旅館の広縁のようなたたずまい。内障子から柔らかな光が余暇の時間を包み込む。黒いタイルのスリットは全館空調システムの吹き上がり口となっている

２階からLDKを見下ろすと、間仕切の無い大空間。家族の気配を感じながら安心して暮らす設計にこだわった

リビングからウッドデッキに出ると緑のじゅうたんが広がっている。この庭を眺めていると時が経つのも忘れてしまいそうだ

2階ロフトスペースはフレキシブルに利用でき、天窓からの心地よい光が差し込む。本棚には、奥さまが以前保育のお仕事をされていた時の絵本が並べられお孫さんが遊びにきた際には重宝するだろう

爽やかなモザイクタイル張りの洗面。トップライトの光で一日中明るい脱衣・洗面室となった

浴室は透明ガラスを採用

和の香り漂う優しい玄関ホール。すぐ横にリビングを併設した事で、狭さ・暗さとは無縁な空間が広がる

フルオーダーの浴室はガラス扉を採用し、ホテルライクな空間に

外の植栽を眺めながらゆったり入浴できるバスルーム。浴槽に近い位置に大きな窓を設置したことで水分が早く蒸発するため、カビの発生を抑えられる。入口のドアは透明ガラス

トイレのデザインにも妥協しないのは、建築家の建てる家ならでは。窓と間接照明の位置、大きさにも根拠がある。浴室同様、ドアは半透明のガラスを採用し、明るさと開放感をキープ

地窓からやわらかな光が玄関ホールを照らす。LDKへ続く扉のガラスを透明にすることで視線が抜け、広がりを感じる

IHの前に設けた造作の格子窓は奥さまのこだわり。木と透明ガラスでナチュラルテイストに仕上げた

階段ホールの北側にFIX窓を設け、光を取り込む。視線を遮るために半透明のガラスを採用した。照明もおしゃれ

日光をたっぷり取り込んだ明るいリビング。周りの建物の位置に合わせて窓の高さも調整した。入口のドアも全面ガラスで採光と空間演出の工夫

暗くなりがちなトイレにも高窓から光が差し込み明るい空間に