ペンダントライトのデザインが和室との完璧な調和を見せている。庭園も見られるこの和室はまさに日本の伝統そのもの

シンプルな空間を引き立てる天井の見せ梁と、テレビの後ろにある障子窓がポイント。テレビボードは内装に合わせて造作したもの

奥さまお気に入りの対面式キッチンに立つと、和室やリビングで過ごす家族の息づかいがよくわかる。カウンター部分にある調味料入れや、新聞収納用のニッチも便利

和室やリビングとひと続きになるダイニングキッチン。モダンな空間に裸電球を合わせ、組み合わせの妙を楽しむコーディネート力は『丸昇彦坂建設』ならでは

部屋の足元に小窓を設け、実家の日本庭園をインテリアの一部として活かす。照明のコードが見えないよう、床に穴を開けて収納するなど配慮が細やか

小上がりの畳スペースが広がる和室も、小窓を設けて庭を感じる造りに。温かみある照明の光がよく映える。オレンジ色の襖の向こうには、収納力抜群の納戸を用意

石や格子を組み合わせた門構えが家の外観にぴったり。シンプルながら季節感を感じられるたたずまいに

無垢材の天井を持つ庇や、白い玉砂利が和を感じさせる玄関アプローチ。照明の使い方もシック

昔ながらの庭に馴染むよう、黒一色でまとめた外観が目を引く。随所に照明を用意し、夜はロマンチックな雰囲気に

市松模様の畳が日本庭園を思わせる和室

日本庭園のようなスペースを持つ和室、二色使いのふすまがアクセント

天井から吊るされたペンダントライトの揉み紙が和室のクオリティを上げ、調和してくれる

「見せるカップボード」はまさにカフェそのもの。持っている器のサイズに合わせて造作した。目線を外すためのスリット窓が空間に花を添える

2階ロフトの丸窓。コンパスで描いたような美しい切り方はまさに熟練職人の成せる業。このような日本建築の伝統技術を次世代に継承することも施主さんの願いの1つだった

和室と隣接した広縁。日当たり良好で気持ち良く、家族揃って日向ぼっこすることも。日本建築伝統の空間はどこか懐かしく、ホッと落ち着く

ダイニングにはアンティークな小型のペンダントライトを採用し、料理をよりおいしそうに見せる。団らんのひとときにぴったりな温かな光

新たな梁との調和を見せる吹き抜けの古材。一本一本の形を見ながらどこに配置するかを決めた

リビングはもちろん、和室まで見渡せるので、安心して料理ができるキッチン。3連のペンダントライトは奥さまのお気に入り

見せ梁やパイン材の壁、白いクロスでナチュラルテイストまとめたLDK。ペンダントライトはちょっぴり無骨なデザインにして、ポイントにしたデニムやアウトドアグッズと馴染ませている