南北に長く、間口が狭い土地形状を考慮してバイクガレージを母屋と離すことで、リビングへ光と風を促す。ガレージの屋上でBBQをするのが楽しみ

北欧調でコーディネートされたLDK。ハイブリッド床暖房を採用し、足元からほんのり温まる

キッチンの下がり天井にレッドシダーを貼り、高級感を演出。作業スペースも広くとって家事効率UP

脱衣室と分けた洗面室。住まい方アドバイザー清佳さんの提案で、可動式の収納棚を造作

ゆったりとした土間玄関。仕事着やアウトドアグッズも収納できる。測定を行った根拠のある気密性能で、玄関を入った瞬間から暖かい

天候を気にせず洗濯物を干せるインナーバルコニー。壁の一部に無垢板を張り、変化を出した

2階の部屋干しスペースはインナーバルコニーへとつながる

ブルックリンテイストのバイクガレージ。レンガ調の石壁、黒く塗装したOSB合板に「Kawasaki」のZRXが映える

間口が狭く奥に長い敷地を最大限に生かし、ビルトインガレージを主役にした住まいを設計。目の前の道路は交通量が多いため、プライバシーを守るデザインに

紺と白の建物が2棟隣接しているかのように、趣向の異なる2つのデザインのコンビネーションが絶妙な外観。バイクのインナーガレージも間口を広くとってあり、開放的な印象

キッチンから1階のフロアすべてが見渡せる間取りは、土地の形状と採光も考慮されたもの。元気な男の子ふたりは庭遊びも大好き。「庭も室内から見守れて安心です」と奥さま

間口の広さを活かしたワイドスパンのLDKならではのゆとりに満ちた雰囲気が、暮らしに癒しをもたらしてくれるというMさん。土地探しに強く、立地を考慮した設計力に定評のある同社の家づくりが垣間見られる空間だ

南北に長い敷地を有効利用して、手前に自家用車を3台置ける駐車スペースを確保。建物とつないだ赤いガレージはご主人の愛車2台とバイクを収納するほか、趣味部屋として寛げる空間もある。コストダウンするために、イナバの大型物置をガレージとして使い、塗装と床の仕様にこだわった。仕事を終えて、愛車を眺めながらポーチから玄関へ向かうひとときが車好きにはたまらない