テーブルの角の丸み、コンセントの位置など、一つひとつ『Casa』の設計士と相談しながら作りあげた住まいは家族の暮らしによく馴染む。棚一つ、収納用のボックス一つまでも吟味を続けているそう

「ホームパーティを開き、おもてなしをしながら料理がしたい」と奥さまが望んだコの字型キッチン。大工が手作りした特大テーブルや青いタイル壁まで、使い勝手とデザイン性を追求している。取材日は、家で発酵させたピザ生地にみんなで具材をトッピング！

「三角屋根の家に住みたい」そんなご主人の夢を叶え、家族で張った芝生が豊かに育った

リビング側の外観は全く違う印象。縁側のような長いウッドデッキが広い庭と室内をつなぐ

テラスで味わう手作りピザの味は格別だそう。隣に両親が育てる家庭菜園があり、もぎたて野菜がBBQの食材になることも！

リビングの床には、節が少ない「あずみの松」の無垢材を使用。高い断熱性のおかげで夏もサラサラと心地よい

家の随所にタイルをあしらったデザインがかわいらしい。造作洗面台はモザイクタイルと木の組み合わせがナチュラル感を演出している

玄関土間に、ご主人が製作したオリジナル収納が備わる

『Casa』の設計士が図面を描き、大工が造り上げた、世界に一つのキッチン。「憧れの吊り戸棚も実現できました！」と奥さま

主寝室の奥にあるシアタールームは広さ3畳。スクリーンの高さをはじめ、ご主人がひとつ一つ吟味した自分だけの空間だ

家族が集うLDKを中心にした1階は、ナチュラルなインテリアに。素材、サイズなどを相談して一つひとつしつらえた造作家具で、統一感を出している。天井の見せ梁もポイント

テレワークや趣味の釣り道具の手入れをする場所として作ったご主人の書斎。注文住宅だからこそ叶えられた秘密基地だ。稼働棚やコンセントの位置にもこだわったデスクカウンターなど、ひとつ一つに、使いやすさを考えた設計が施されている