客間とつながるリビングは夫婦がゆっくりくつろげる場所だ。天井を一段上げ、化粧梁を取り入れて開放感を演出。グリーンのアクセントクロスや間接照明がメリハリを加えている

モノトーン配色にウッドデッキの色味が映える平屋。外観デザインに合わせた庭の設計、ウッドデッキ製作まですべて『朝日住宅』が手がけた

外部からの視線を遮る壁と屋根のある玄関ポーチ。雨の日も出入りがしやすく、ドアを開けても家の中が見えないつくりだ。宅配ボックスを置く余裕もあり、荷物を取り出すのがスムーズ

玄関は土間とホールをあわせて約6畳程度もある、ゆったりしたスペース。「地域のお祭りの日にはお客さんに来てもらいやすいですし、ここから隣の客間へすぐ案内できて便利です」とご主人

こちらが玄関ホール直結の客間。床板を張った洋間ながら、置き畳を使って和の空間として過ごすこともできる。吊り押し入れの周辺を黒で仕上げ、間接照明を入れたことで床の間のような雰囲気に。花やインテリア小物が映える

LDKと家事動線が直結する間取りが便利。写真奥のドアはガス衣類乾燥機付きのランドリールームに直結し、その右側にはウォークインクローゼットと寝室へつながるドアがある。洗って乾かし、収納する動線が短くまとまっている

ご主人の趣味はゴルフ、奥さまは家でゆっくり休日を過ごすのが楽しみだというふたり。床、壁、天井、照明まで色とデザインにこだわったリビングで、のんびりと夫婦の時間を楽しんでいる

ソファの後ろに客間があり、戸を開け放てばリビングの一部として過ごすことも可能に。その右隣のドアは玄関ホールにつながり、玄関から客間、リビング、玄関へ回遊できる動線も過ごしやすい

2階寝室は家族がゆっくりくつろげる場所

LDK奥の寝室はゆっくりくつろげる場所

建物の北側に設けた6畳の客間。すぐ隣に洗面・トイレを設け、ゲストがゆっくりくつろげるよう配慮

濃く塗り上げた化粧梁は、メリハリが抜群。キッチン裏のパントリーは敢えて見せる収納

リビング部分のみ天井を一段上げ、夢だった化粧梁の見える空間をデザイン

2階ホール部分には書棚を造作。ここに椅子を置いて、ゆっくりくつろげる場所にすることがご主人の目標だ

リビングの一部を折り上げ天井にして間接照明を取り入れることで、白で統一したシンプルな空間にさりげなくアクセントが加えられた。中庭に面した窓はハイサッシに。隣室へと続くドアもハイドアにすることで、空間が広く感じられる

リビングを一段上げたスキップフロアに加え、吹抜けも採用したことで目線が遠くへ抜け、抜群の開放感が生まれた。段差部分は腰掛けられるのでベンチ代わりにも

折り上げ天井にやわらかな間接照明を取り入れた和室は、4.5帖。小上がりスペースでリビングと緩やかに繋がる。地窓を2つ設けているので、北西に位置するこの場所も明るく気持ちがいい

畳スペースは一段上げて、役割を穏やかに分割。写真などを飾る棚を造作してもらった。下部は節句人形を飾る場所として板張りに