子ども部屋からつながる広いバルコニー。ここから眺める雄大な景色は、3兄弟の記憶にしっかりと刻まれ、やがて故郷の原風景となるだろう

「軽井沢の別荘みたい！」と友人から絶賛されるおしゃれな外観。手前はガレージ兼納戸

カバードポーチも子どもたちにとっては貴重な遊び場。木製の玄関ドアはオーダー。流木のような手すりは設計士の纐纈さんが探してきて加工した

玄関続きの土間スペースは、ご近所さんとのコミュニケーションの場にもなる。リビングの天井のあちこちにフックをつけて、ハンモックやロープを吊り下げられるようになっている

玄関からつながる土間キッチンは奥さまからのリクエスト。昔懐かしい昭和の茶の間のような雰囲気が心地いい。吹抜けを通して2階の音も聞こえるので安心

玄関、土間、LDKがつながった間仕切りのないフルオープンな空間。築4年が経過し、無垢の柱や床が飴色に変化してきた。冬になると、家族みんなが自然と薪ストーブの前に集まってくる

ロフト付きの子ども部屋は、秘密基地のようなワクワクする空間

キッチンと洗面台は『有吉住宅』のオリジナル造作。品質の確かな地元材を使い、空間の雰囲気に合うデザイン、スペースにぴったり収まるように作られた「暮らしの道具」は使い込むほど味が出てくる

3階にはご主人の要望だった8畳のバルコニー。海を眺めることができる

2階のウッドバルコニーにはタープを設け、外の風景を眺めて楽しんだり、日光浴をしたり。バルコニーの下や庭で遊ぶ家族に声をかけることもできる

リビングとフラットにつながったスカイバルコニー。3階なので、外からの視線を気にすることなく、BBQや日光浴を楽しんだり、ビールを飲みながら星空を眺めることができる

子ども部屋からはバルコニーにつながる。外を眺めると壁の木の無垢材が見え、気持ちがよい

キッチンは、リビングやバルコニー越しに外の景色を眺められるようレイアウト。高い気密・断熱性に加え、耐震性も確保された住空間は、長く心地よく過ごせるのがうれしい

祇園の花火大会を見るために作ってもらったという3階の広いバルコニー。豊橋の街の景色も一望でき、外からの目線を気にすることなく、アウトドアリビングとしてくつろげる贅沢な空間。

料理をしながら風景を眺められるL字型キッチン。青い稲が育つ初夏、稲穂が実る秋、刈り入れ後の冬景色まで刻々と変わる姿が暮らしを彩る。ステンレストップの作業台はフルオーダー品で、使いやすい収納付き

寝室に隣接する3畳のウォークインクローゼットはバルコニーとつながっており、干した洗濯物をハンガーのまま収納できる家事ラクな配置。東面の壁には、グレイッシュなストーン調のアクセントクロスを張り、視覚的な変化を添えた