玄関ドアを開けると、24畳ものLDKが広がるK邸。素足でも快適なパイン材の床、南面の窓から入るたっぷりの光と風が気持ちいい

家の中心にある大きなキッチンは、手前側が床に座る掘りごたつ仕上げで、奥はイスを使用するユニークなデザイン。広いカウンターでお酒を飲んだり、読書をしたりと、気分によって使い分けられる。リビングの床から2段下げることで、立って家事をする奥さまと目線が合い、会話も弾む

モルタル仕上げの玄関土間。荷物を持っていても開けられるスイングドアの奥にシューズクロークとパントリーを配置。そのままキッチンに抜けられる回遊式動線を採用

「ダルトン」のダブルフェイスウォールクロックや黒色の扉など、モノトーンでまとめたリビング。南面にはウッドデッキが隣接し、屋外と室内を自由に行き来できる

2階にある洗面コーナーは、凹凸のあるタイル調のクロスを使い、オシャレさとコストダウンが両立。高窓からも光が差し込み、清潔感ある空間に

2階に配したランドリースペース。脱衣室とクローゼットのそばにあり、洗う、干す、片付けるが短時間で完結するコンパクトな家事動線が便利

ブルーが混ざったようなニュアンスあるグレーのガルバリウム鋼板がおしゃれな外観。窓の手すりや軒天井がアクセントに

奥とデザインを変えて、空間をゆるやかにゾーニング

表側に窓がひとつもないK邸。自然光がたっぷり入る室内とのギャップも魅力のひとつ

高台に建つK邸。日当たりの良い南西側ではなく、展望が開ける方向にリビング、バルコニーを設けた

リビングの南面に広がるテラス。窓を開ければLDKと一体化してガーデンパーティも楽しめる

玄関を入り、正面ドアを開けると小上がりの畳スペース、リビング、キッチンを備えたLDKへ。高い断熱性能と24時間型換気システムのおかげで、エアコン1台で夏も冬も快適だ

シャープな片流れの屋根とウッドバルコニーが印象的なO邸。シャッターを開けると、DIYができる土間スペースが広がる

H邸の1階には廊下がない。玄関を入り、扉を開けるとすぐにLDKという間取りになっている

中央の玄関ドアを開けると、奥行きのある土間が広がるユニークな設計。パイン材の壁にサーフボード収納器具をつけ、見せる収納として活用

K邸のキーワードは「抜ける」と「透ける」。その仕掛けのひとつが窓だった。2階のハイサイドの窓を開けると、1階から風が通り抜けていくそう

K邸のキーワードは「抜ける」と「透ける」。その仕掛けのひとつが窓だった。2階のハイサイドの窓を開けると、1階から風が通り抜けていくそう

無垢のナラ材とカルクウォール（天然スイス漆喰）を贅沢に使ったLDK。肌触りのいい床の上を子どもたちが素足で走り回る。南面に広がる樹林を借景として楽しめるよう、大きな窓を採用した