リビングは約18畳。階段やリビングの横にはガレージ内が見える内窓をつけた。天井には黒、壁にはグレーのクロスを使い、インダストリアルな雰囲気を演出

外壁にシルバー、シルバーブラウン、ブラックの3色のガルバリウム鋼板を使ったS邸。イメージはレース場にあるピットなのだとか。アクセントのレンガ色が効いている

オートレースを生業にしているご主人。ガレージは愛車の足回りを整備できるリフトもある。本格的な整備工場のようなガレージ内の壁はOSB材を壁や天井に採用。高さも入念に設計した

リビングの壁の一部は珪藻土。塗り壁もラフに仕上げることでインダストリアルな雰囲気がさらに引き立つ

ダイニングはテーブルを置かず、キッチンカウンターをテーブルに。料理好きのご主人が腕を振るった料理で来客をもてなすことも

夫妻と一緒に暮らす２匹の猫のために、階段下はペット用のトイレスペース。その上には、壁に埋め込み型の壁を作り、収納スペースとして活用。引き出しは造作だ

「ここにも何か欲しいな」と『Select工房』のプランナーが話した言葉を聞いて、ご主人が水道パイプで手すりをDIY。夫妻の遊び心が随所に光る

ダイニング横には10畳の工房スペース。縫製をする奥さまが作業しやすいようにカウンターの高さや大きさもヒアリングした。工房の奥には、ご主人の趣味の模型がずらりと並んでいる

外壁は黒のガルバリウム。一部はサイディングにグレーで塗装し変化をつけた

インナーガレージ内にもロフトをつけて、コレクションのディスプレイスペースに使用

ダークグレーの落ち着いた佇まい。ビルトインガレージ内からも建物に出入りできる

ご主人の書斎。FIX窓からガレージ内が見える

リビングからFIXの窓越しにインナーガレージ内の愛車が見える。「こんな家で暮らすことに憧れていたんです！」　

リビングからはインナーガレージ内の愛車も見える。下がり天井にレッドシダーを採用してニュアンスを出した

2階のセカンドリビング。広い空間にグレーのアクセントクロスでメリハリをつけ、1階とは異なる表情に

キッチンシンク横の化粧版は特注で同色を設置。「リビングからよく見える場所なので、つけて正解でした」

白×黒×グレーでまとめた玄関。左手の入り口はビルトインガレージに続いている。正面のグレーの壁にはスチールのラインを入れてクールに演出

インダストリアルなデザインを凝縮させたLDK。アルビジアの床材をベースに、グレーやブラックのカラーを組み合わせてコーディネートした。キッチン天井を下げて、クロスを変えることでアクセントを加えている