重厚感のあるロフトへの階段。吹き抜けの上にかかっているので、宙に浮いたような感覚に。幅広タイプなので、大きな荷物の上げ下げもラクラク

Ｓ邸のいちばんの見どころがこの朱色のダイニング。以前から使っていたテーブルや棚が真壁づくりの空間にほどよく馴染んでいる。床は無垢のクリ材、格天井は秋田杉を採用

ガラスブロックでゾーン分けされた吹抜けのリビング。床はパイン材を使い、 ダイニングと変化をつけた。一枚板の座卓は担当の三角さんと一緒に製材所へ行って選び抜いた

気品と風格がただようダイニングは、明治時代に建てられた迎賓館をイメージしたもの。朱色の壁が圧倒的な存在感を放っている

玄関正面の壁は、奥さまの好きなペパーミントグリーンの塗り壁で爽やかに。奥の手洗いコーナーはゲストへのおもてなし

タイルを貼ったスペースはサンルームとして使用。「ペットのケージも置けて、掃除がしやすくて便利です」と奥さま

高い吹き抜けの大空間は『サイエンスホーム』の中でも人気を集めている。ハイサイドサッシから届く光がパインの床を飴色に変化させていく

どっしりとした大屋根の外観。飽きのこないシンプルなプロポーションは、歳月とともに味わいを増していく

宙に浮いたように見える造作の下駄箱。掃除もラクラク

宙に浮いているような構造と、モルタルの上からウレタンホワイト塗装を施した外観が印象的

Ｌ字に和室とダイニングが繋がり、どこか懐かしい和の暮らしを演出。夜になると、間接照明によって式台が照らされ、宙に浮いたような感覚に。引き戸は千本格子や竹を使った造作