長いアプローチと深い軒が風情を醸し出すファサード。漆喰の塗り壁とレッドシダーがバランス良く調和し、家族やゲストをあたたかく迎えてくれる

吹抜けの開放感が心地いいLDKは約24畳。リビングとウッドデッキがフラットにつながり、外と内との一体感を楽しめる。薪ストーブは暖をとるためだけの設備ではなく、料理や会話を楽しむなど、家族の絆を深めることにも役立っている

断熱、気密性の高い『アイジー』の家は、薪ストーブとの相性も抜群。吹抜けを採用したことで家中に暖気が行き渡り、どこにいても温度差のない快適な住環境を実現する

キッチンをインテリアの主役にしたくなかったと、白を選んだ奥さま。子どもと一緒にパン作りやそば打ちを楽しむために、調理台と作業台を別々に。奥に見える造作のカウンターは将来的に子どものスタディコーナーになる予定

視界が抜け、より開放感が生まれるスケルトンの階段。肌触りのいい無垢の床は、キズが付きにくいクルミ系のピーカンナッツを採用

玄関から近い位置に設けた洗面コーナーは、ウィズコロナの時代に重宝している。ハイサイドライトからの光が十分な明るさを届けてくれる

裸のままウッドデッキに出られる浴室は、自宅にいながら露天風呂気分を満喫できる。窓が大きくて換気がいいので、カビがまったく生えない

南側に崖とマンションがあり、三角形の敷地に佇むY邸。リスが遊びにやってくるほどの豊かな自然に抱かれて、緑の借景を楽しみながらのスローな暮らしは、7年経っても全く飽きない。薪ストーブの煙突のしつらえにもオリジナリティを感じる

南欧風のナチュラルな印象のファサード。プライバシーに配慮した玄関への長いアプローチもお洒落

垂れ壁をRにくりぬいたエントランス、オリーブ色の玄関ドアがバランス良く調和したファサード

無垢のレッドシダーをあしらった玄関ポーチ。木のぬくもりと洗練されたデザインが家族やゲストをあたたかく迎える

ファサードに窓が一切ない無機質でスタイリッシュな外観を見て、美術館と間違う人も少なくない。グレーと木目調のサイディングがバランス良く調和している

丸窓、飛び石、洗い出しが調和した風情ただようアプローチ

将来の暮らしに備えて、アプローチにスロープをつけた。ファサードに格子塀を設けたことで、玄関が丸見えにならず、プライバシーを確保できる

ファサードから玄関につながるアプローチ。杉で仕上げた天井が、雨風をしっかりとガードする。自転車も濡らさずに停められて便利

玄関を入って正面に飾った「小銀瓦（こぎんが）」はN邸のシンボル。家族やゲストをあたたかく迎える

外構までトータルに提案するのが『ぴたはうす』スタイル。石畳のアプローチと植栽が絶妙に調和して、家族やゲストを招き入れる

おしゃれなボウル、タイル、鏡、照明、取っ手がバランス良く調和したゲスト用の手洗いコーナー