リビングの一角にある畳コーナーは、ちょっと横になりたいときに便利。段差もなく、無垢の床とほどよく馴染んでいる。障子で間仕切りしても、上部が抜けているのでリビングの開放感はそのまま

壁面いっぱいに設置した大開口の向こうに美しい眺望が開ける。室内と屋外の天井を同じレッドシダーで統一し、リビングとデッキの床をフラットにつなげたことで、より開放感が生まれた

視界が奥まで伸びるLDKは開放感でいっぱい。キッチンとダイニングテーブルを横並びにしたことで家事効率も高まる。壁に漆喰を採用したことにより、焼肉やお好み焼きを食べても臭いが残らない。キッチン奥の扉は、実家と行き来するための第2の玄関

ダイナミックな勾配天井の2階リビング。床は無垢の杉、天井はレッドパイン。天井まで届くハイサッシからたっぷりの光が降り注ぐ

天井と壁の白い漆喰に光が反射して、より明るく清々しい主寝室。将来的に分割して子ども部屋としても使えるよう、ドアを2か所取り付けた

リビングに入る前に設置した洗面台は、ウィズコロナ時代のマストアイテム。子どもが外から帰ってきて手を洗う習慣が自然と身についた

ゆったりとした土間玄関。子どもたちと横並びで靴を履けるようにしたいという奥さまの要望に応え、上がり框も大きめに。天然石の床が高級感を演出

2階のデッキ部分にレッドシダーを採用し、和モダンスタイルに仕上げた外観。スタイリッシュなデザインに、無垢の木がぬくもりを添えている。深い軒が夏の直射日光を遮り、冬は室内の奥まで光を届けてくれる

ゴロゴロしてくつろげるように、とLDKの一角に設けたオープンスペースの畳コーナー。段差があるので、ちょっと腰掛けるのにもちょうどいい。インテリア＆照明でレトロなイメージを演出

琉球畳と天井に配された竹が清々しい和室。リビングと段差を設けることで、ちょっと腰掛ける小上がり的にも使える

白・黒・グレー・木目で統一したLDK。アイランドキッチンは余計な装飾を省いた分、より重厚感を感じさせる。キッチンの横は間仕切りもできる畳コーナーで、ちょっと横になりたいときにも便利

リビングとダイニングの間仕切りとなる雪見障子は棟梁の猿田さんが一からデザインしたもの。シーンに応じて上下させることが可能

リビングの一角にある畳の書斎コーナーはちょっとこもれる感じが心地よく、書斎の上の空間で階段室ともつながっているので開放感もある

フロアを一段下げてダイニングとのゾーニングを図ったリビングピット。吹抜けとの相乗効果で縦の空間がいっそう広がり、開放感に満たされる。「リビングピットの段差はちょっと腰かけたりするのに便利で気に入っています」とご主人

LDKの一角には段差を付けて、リビングスペースを緩やかに区切る。大きな窓を開けると、玄関ポーチの天井を兼ねたテラスに続く

リビングと繋がる玄関。空間のつながりは感じつつ、階段横の間仕切りが急な来客でもプライバシーを守る

リビングを一段上げたスキップフロアに加え、吹抜けも採用したことで目線が遠くへ抜け、抜群の開放感が生まれた。段差部分は腰掛けられるのでベンチ代わりにも

リビングの横に洋間を併設。散らかりやすいリビングから、荷物を仕舞っておける場所にもなりそうだ。玄関からそのままアクセスすることもできるので客間としても重宝する。