当初は、もう少しかわいいテイストをイメージしていたが、その時に好きな雰囲気やお気に入りのアイテムが似合うようにと、シンプルでナチュラル、ややトーンを抑えたとても落ち着く空間にLDKに仕上がりました。

カウンターと一体型のダイニングテーブルはオープンハウスを参考に。右手はウッドデッキへと続き、周囲の豊かな自然とつながり、広さと開放感を室内に運ぶ。 ナラ材で造作されたキッチン収納はお施主様こだわりのクロスとよくマッチしている。

シャープなフォルムが目を引く外観。光によって印象を変える塗り壁の色合いは丁寧に吟味

キッチンは統一感を大切にした。造作の食器棚はリビングからの“見え方”も意識

「日なたぼっこができたら」と希望した窓際のベンチ。ソファをたくさん置かずに済む上、お客さんの人数に柔軟に対応できることが魅力。荷物のちょっと置きや雑貨のディスプレイにも活躍

造作洗面は、木、グレー、白でまとめ、ぬくもりと洗練が溶け合う洗面台に。左手は室内物干しを備えたランドリールームに続く

通り抜けできるファミリークローゼットを玄関とランドリールームの間に配置し、家事負担を軽減

ご主人念願のガレージ。趣味のバイクが見えるよう、内部の扉はガラス製に OSBの壁材と塗り壁が見事にマッチしている。

鉛筆デザインの水栓コーナー。こんなかわいいアイテムが似合うのも輸入住宅ゆえ

モデルハウスで気に入ったウッドサイディングを全面に使用。モスグリーンのガルバを組み合わせた。木材の経年変化を考慮し、玄関ドアはややトーンを抑えたものを選んでいる