カウンターや収納棚は、木工関係のお仕事をされているお父さまと一緒にご主人が造作したものだそう

勾配天井が生む大らかさと、たっぷりの無垢が放つぬくもりがブレンドされ、自然体で過ごせる心地良い環境が提供される

フリースペースは遊び場として機能しているが、来客時にはLDKの一部に。最多で30名ほど集まったことがあるそう

キッチン回りは浜松展示場を参考にした。ダイニングや玄関などポイントになる照明は雰囲気のあるものを選んだ

キッチンに立てばウッドデッキまで見渡せ、階下からの声も届く。子どもたちが成長しても、ほどよいつながりが保たれる

山小屋のような三角屋根がのどかな環境によく似合う。2階のウッドデッキはL字型にサイズアップ。リビングと2方向でつながり、室内にさらなる広さを届けている。取材日は雲で隠れていたが、右手には雄大な富士山を望む

玄関から無垢のあたたかみが迎えてくれる

キャンプや釣りのグッズを多く抱えるO 邸では、収納量たっぷり＆室内からも出入り可能な大容量ストッカーが大活躍。デッキの下も、外で使う道具や遊具の置き場所にピッタリ！

どこかモダンさも感じさせる和室。床の間の飾り棚のほか、キッチンのカウンターなどに、材木関係の仕事をしていたお父さまが大切に保管していた木材が使用された

外構はすべてご主人のお父さまが手作りし、コストを削減

書斎は医療関係の仕事に就くご主人が希望

子世帯の玄関ホール。写真には写っていないが、ご主人の趣味である釣り道具を格納する収納棚を造作した。お父さまが使うバリアフリー仕様の玄関も別につくった

広い庭は子どもたちの絶好の遊び場。ウッドデッキは、お父さまとお母さまが一緒にお酒を呑むために設置した

妻のSさまの仕事部屋。三角屋根の造作棚は子どもの遊び場所として設置。ここで本を読んだり遊んだりする子どもの様子を見ながら仕事ができる

「活字が大好きで、2歳の娘と一緒に読むことも」そう話すご主人の希望でリビングに書棚を造作

ご主人の仕事部屋として設けた、4.5畳の書斎。カウンターデスクや書棚を造作で設けてあり、家に居ながら仕事に集中できる環境を実現

ロフト付きのご主人の書斎。無垢板でカウンターデスクと棚を造作して落ち着いたワークスペースに。夏も扇風機だけでロフトで寝られるそう

屋外と室内のつながりを感じられるよう、庭まで含めた回遊性のある間取りが特徴。Ｌ字型の大きなウッドデッキは室内とひとつながりで、アウトドアリビングとして楽しめそう。ご主人とお父さまが忙しい仕事の合間を縫って、少しずつ手づくりした力作で、なんとサンルーフまで付いている