「寝転んでのんびりしたくて」とご主人の要望で設けた和室。低い天井が籠り感と落ち着きを創出

建物の外装は、自然素材の経年変化を味わえるウッドロングエコと石灰引きずり仕上げを採用。外構も建物と同時にデザイン

和室から眺めたLDK。パッシブデザイン×床下空気循環システム×ペレットストーブにより、年中心地よい

全開口の窓を開けるとウッドデッキとリビングが一体化する

アイランド型の作業台は調理や盛り付けに便利。窓際の壁収納は、骨董家具と高さを統一

階段下に骨董家具のスペースを確保。家具の高さに合わせて階段の傾斜を調整した

開口部には吉村障子を採用。障子越しの淡い光に心が安らぐ。キッチンと和室は天井を低くし、吹抜けの開放感を強調

玄関の土間収納は、靴や外着などのほか、ご主人のサーフィン道具をしまえる広さを確保。サーフボードや自転車もすっぽり収まる

ご主人の書斎は濃い色調で落ち着きを演出

ご主人が漫画を読むための小屋裏スペース。天井が低いので、とても落ち着くそう

吹き抜けを囲むキャットウォークは、ご主人の要望で設けたもの。空間の意匠性を高めるだけでなく、高所を掃除するときにも活躍する

無垢材の下り天井は週末にキッチンに立つこともあるご主人の要望。モノトーンの空間に木のぬくもりを取り入れ、アクセントに

リビングは、1,800mm四方の折り上げ天井が開放感を創出。和室は間仕切り可能で、ゲストの寝室にも

勾配天井に設けたロフトは収納やご主人の趣味スペースに利用

シンプルで落ち着きのある玄関。ホールに上がってすぐの場所に和室を設けてある

夫婦の寝室を兼ねた和室には、ご主人のリクエストで掘りごたつスタイルのワークスペースを設けた

3階にはご主人の要望だった8畳のバルコニー。海を眺めることができる

天井の低い圧迫感がある空間が苦手というご主人の要望で、リビングに6畳の吹抜けを採用。ソファに座って天井を見上げると、青空に浮かぶ白い雲がゆっくり移動していくのが見えて、心が癒やされるそう