『カミヤの家』の先輩施主さんから使用感を聞き、ペレットストーブを導入。手入れも簡単でお気に入り

TVは壁掛けに、DVD類はスキップフロア下の造り付け収納に入れ、床を広く活用。子どものおもちゃ類もスキップフロアに収納するからリビングはいつもキレイ

「ジャングルみたいにしたい（笑）」と笑う奥さまが、部屋中に植物を飾る。緑の壁は、微妙な色合いが揃う「ポーターズペイント」から合う色を選んだ。ダイニング背後の黒壁にはマグネット塗料を塗っている

高い断熱性、バランスのいい建具の配置、シーリングファンのおかげで、効率よく冷暖房を活用できている。写真は、2階ホール部分の窓を開け、吹き抜け越しにリビングを見下ろしたところ

スキップフロアのデスクに座ると、ちょうどリビングの家族と目線が合う高さに

LDKとひと続きになる和室は、建具類まで『カミヤの家』オリジナル。子どもたちが、寝転がったり走り回ったり、遊び場としても大活躍

ご主人の相棒は、10年前から乗り続けるハーレーダビッドソン。末のお子さんが3歳になり、「最近ようやく乗る時間を作れるようになった」そう

極力メンテナンスフリーにするべく、外壁にはガルバリウム鋼板を多用。手の届く範囲だけ白壁を導入し、メリハリのあるデザインに。玄関アプローチや枕木を立てた塀など、外構は自分たちで手作り

キッチンバックには海外製のタイルをあしらった。奥さまのお気に入りのホーロー製キッチンは汚れが付きにくく、手入れが簡単

施主さん持ち込みのステンドグラスやタイルなど、素材感を楽しむ家づくりも同社ならではの特徴

玄関ホールの朱色の漆喰は、施主さんが塗って家づくりの思い出に

キッチンカウンターは奥さまチョイスのタイル張り。料理中でも子どもたちの様子が見たいという奥さまの声を聞いて、コンロ前をガラスにする『カミヤの家』のアレンジもさすが

キッチンも家具のひとつと考え、重厚感のあるデザインで収納が多く、手入れも簡単なタイプを選んだ

床材は足場板を使用。味のある雰囲気がNさんのお気に入りだ

玄関から水回りまで、高級感のある石目調のフロアタイルを採用。水に濡れてもサッと拭き取れるのでお手入れも簡単

2階に設けたLDKは梁を見せた高天井に。ゆったりと寛げる開放感が魅力だ。存在感のあるダイニングテーブルは、施主さんお気に入りのベンチに合わせて造作した。キッチン後方には寝室が

寝室の吹き抜けにはキャットウォークと小屋裏をつなぐ室内窓。施主さんの要望と建築家のセンスが溶け合う

キッチンから家族の様子を見渡せるオープンな間取りがお気に入り。階段をスケルトンにしたことで視線が奥へ抜けていき、より開放感が生まれた。照明器具のセレクトにも施主さんのセンスが光る