鏡面パネルで高 級感を出したキッチン

平屋のように見える独創的な外観は京都の町屋をイメージ

無垢の木と塗壁のやさしさに包まれたフルオープンのLDK。現しの梁にも心が癒される

小上が りの和室は間仕切り可能で、ゲス トの寝室にもなる。掘りごたつ式のPCカウンターも造作。畳の下は収納

LDKの南面に配置された土間空間は、外と中をつなぐ中間領域。この緩衝帯が夏の直射日光を遮りながら空気の流れを生み、冬は太陽熱を吸収する蓄熱帯として、室内の温熱環境を調節する

お気に入りのソファ。低い肘掛けは大人の男性が横になったときの枕の高さ、細長いクッションは子どものチャンバラに使えるようデザインされている

京の風情ただようテラス。杉の格子戸と長い軒に日本建築の粋が宿る

トワイライトに浮かび上がる、しっとりと落ち着いた外観フォルム。格子の間からこぼれる幻想的な灯りに道行く人も足を止める

壁付け型のキッチン、作業台のパネルはともに無垢材を使用し、高級感を出した。夫婦で一緒に料理する機会も多い

床、天井、キッチンを木のデザインにしてぬくもり感を出したLDK

モスグリーンのキッチンパネルがお気に入り

天井高を変え、緩やかにゾーニングされたカフェスタイルのLDKは、東側の開口部から光と風を招き入れ、開放感に満ちた空間に。木目調のキッチンパネルもおしゃれ

白で囲われたUBは、重厚な黒いアクセントパネルで高級感を引き立てる。パネル1つでここまで印象が変わる

都心のタワーマンションでも採用されている豪華なキッチンは、ご夫妻のこだわり。存在感たっぷりのこのキッチンに合わせてリビングをコーディネートした。奥さまは、ここからの眺めが特に気に入っているそう。白い鏡面のバックヤードとのコントラストも素敵

家全体になじむこだわりのパネルキッチン

まるでモデルルームのようなすっきりとしたダイニング。階段はアイアンと木で造作したオリジナルだ。キッチンは同じ黒色の中でも鏡面タイプをチョイス

モノトーンでコーディネートされたモダンなリビング。鏡面仕上げの美しい床にマッチしたキッチンのタイル調クロスが、おしゃれ度を上げている

白で統一したキッチン。鏡面仕上げの黒い床に空が映り込んで、まるで宙に浮いているみたい