ロフトでご主人がパソコンを眺めつつ、リビングにいる奥さまと会話するのが日常風景

「畳数にとらわれず、3Dをイメージして設計する」という『カミヤ』の手腕を発揮。吹き抜けを通してキッチン、リビング、ロフトが 繋がり、いつも家族の息づかいが伝わる

気分次第でタイルを差し替えられるキッチンカウンター、ガス管をアレンジした飾り棚、ご主人が自ら塗装したキッチン天井と、細部までこだわりが光る。さりげなく並ぶ調理器具や食器類にも、インテリアショップに勤める奥さまのセンスがキラリ

いつでも廊下やLDK越しに公園の緑が望める間取り。裸電球のソケットを壁に埋め込むなど、職人が「我が家を建てる感覚で」力を注いだ証があちこちに。無駄がなくスッキリした印象を与えてくれる

2階LDKは、ロフトに繋がる階段と造作のTV台を合体させるなど、空間をセンスよく合理化

2階南側には子ども部屋を設計。高さ調節のできる造作カウンターは勉強机に

両親が約35年前に新築した際、植えたモクレンの木。建て替え前に切った木の枝を、階段照明にアレンジ

断熱性の高い茶色の窓ガラスが光を反射し、室内が見えない造りに。太陽光発電は6.2kWを搭載

南面の掃出窓からは、庭と周囲の風景を見渡すことができる。リビングやダイニングでくつろぎながら、外の風景を眺めるのがご主人のお気に入り

リビングの畳コーナーは多層空間®を採用して、下部に収納スペースも確保。奥さまが洗濯物を畳んだり、ご主人がパソコンを使ったりと日常の暮らしの中で活躍する

無垢の温かみを感じさせるキッチン。空間がオープンなので、ご主人が洗い物をしながら、リビングにいる奥さまと会話を楽しむことも

寝室のウォークインクローゼットの中にはご主人のパソコンスペースと奥さまのドレッサーを設けた

横長に壁を大きく切り取ったピクチャーウインドーが印象的なロフト。周囲の緑の風景を眺めながらゆったりくつろげるスペースは、セカンドリビングとして活躍している

11畳のロフトはご主人の書斎。釣竿を手入れしたり、天窓から星空を眺めたり。趣のある座机は『フジモク』の造作

リビングの隣の和室。北側の山の風景を眺められるようにピクチャーウィンドウを設けてあり、シンプルな空間に風景画が飾られているかのよう

リビングから眺めたシューズクローク。三角頭の出入口はご主人のアイデア

リビング上部のロフトスペースはご主人こだわりの空間

ロフトスペースはご主人の隠れ家