どこにいても家族の気配を感じられるリビング。和室やウッドデッキとつながることで平面的に広がり、さらに大きな吹き抜けで立体的にものびやかな空間になった

オークの無垢材で仕上げられた床は、「ここで寝ころびたい」とご主人が思わず口にする心地よさ。大窓からの光と風がK邸をやさしく包み込む

室内コーディネートは開放的なカリフォルニアスタイルで。念願だったヘリンボーンのアクセントウォールも存在感たっぷり

子どもたちが大好きなウッドデッキの庭は、自然を感じるアウトドアリビング。友人たちを招いて、アパートではできなかったBBQも楽しみたい

黒の塗り壁に木が映えるキューブスタイル。クールな外観のアクセントになるのは、庭に植えたシンボルツリーのモミジ。色づく秋が待ち遠しい

土間収納は玄関からもリビングからも出入りできる動線に。OSBボードの壁にフックをつけてアウトドアグッズを飾れば、おしゃれなインテリアが完成！

広々とした造作洗面は、忙しい朝でも家族が並んで身支度できる。コラベルタイルとブルーグレーのドアで洗練された印象に

男子二人が成長した時のことも想定した、甘すぎない子ども部屋。整理整頓の習慣を身につけてほしいと、ワードローブはオープンスタイル

吹き抜けのリビングからダイニングへと、連続する梁がのびやかな空間の広がりを演出。階段や窓を通して2階ともつながり、どこにいても家族の気配が感じられる

玄関ドアを開けるといきなり広がる土間スペース。玄関、リビング、ホールと曖昧につながる。どこにいても家族の絆を感じられる大きな吹き抜けを採用

間仕切りのない室内は家族がどこにいても気配を感じられるので親も子も安心。ストリップ階段を上がると子どもスペースが広がる

キッチン側から眺めたダイニングと和室。和室の奥やリビングまで見通せるので、家族がどこにいても気配を汲み取れる

キッチン側から眺めたダイニングと和室。和室の奥やリビングまで見通せるので、家族がどこにいても気配を汲み取れる

大きな吹き抜けで上下階が一体化し、どこにいても家族を身近に感じられる

建物をコの字型に配置することで、中庭を通して家全体がつながり、どこにいても家族の気配を感じることができる

キッチンに立つと、土間やテラスで遊ぶ様子はもちろん、2階でピアノを練習する様子まで見渡せる。「どこにいても子どもの様子がよくわかるんです」と嬉しそうな奥さん。吹抜けが上下階をつなぎ、のびやかな空間が広がる

床のアカシアと天井の無垢、さらに造作による一体感や間接照明がくつろぎを生む。広々としているが、適度に役割が分けられ、有機的につながっているので、どこにいても居心地がよく、さりげなく気配が届く

リビング階段LDKの半分ほどを吹き抜けにすることで空間がつながり、２階の気配が1階へと運ばれる