生活感のないホテルライクなLDK。白いフロアタイルにミッドセンチュリーの黒いソファが映える。家族でくつろぐためではなく、友達と楽しく過ごすためのシンプルでおしゃれな空間にしてほしい、という夫婦の想いを『ハートホーム』が具現化した

ポケットバイクを置けるよう、スペースを広くとった玄関ホール。框を斜めに切ったことで、より広く感じられる。水回り、リビング、洋室へと3方向にアクセスできるので、来客時も家族のプライバシーを守ることができる

オブジェのように美しい造作の作業台とダイニングテーブル。夫婦の好みを把握した同社の女性コーディネーターからの提案に感動したそう。作業しやすく、お皿もたくさん置けるので、ホームパーティ時も大活躍。奥の部屋は、将来的に奥さまがサロンを開くためのスペースで、間仕切りも可能

キッチンのバックヤードに水回り機能を集約。洗面の面材も浴室も黒で統一し、高級感を出した。ハイサイドのスリット窓から光が射し込み、十分な明るさをもたらす

2階の趣味部屋から小屋裏につながる螺旋階段。カーブの角度、踏み板の色づかいにまでこだわった

ご主人専用の趣味部屋。長年集めてきたシリーズのフィギュアをショーケースに入れて自分時間を楽しむ。リアルな人体模型は堀川さんからの新築祝いで、ホラーな空間にぴったり馴染んでいる。室内に1畳の喫煙ルームもつくり、友達やタバコ嫌いな奥さまからも好評♪

2階の主寝室から近い場所にあるランドリールーム＆ウォークインクローゼット

“海外のお化け屋敷”をイメージした、とんがり屋根と黒い塗り壁の外観

奥さま、近所に住むお母さまの夢を叶えたプロヴァンススタイルの外観。オレンジの素焼き瓦、テラコッタタイル、アーチの塗り壁など、経験豊富な『ハートホーム』が予算内で具現化した。閑静な住宅街にたたずむこの建物は、隣の公園の桜並木に美しく映え、町の美観にも貢献している

マットな黒い壁の書斎は、暗いというより落ち着ける空間。足場板に使う無垢の床、格子建具、ミッドセンチュリーのソファがバランス良く融合している