リビングの天井高はあえて2.2mまで下げ、心と体が安らぎを感じられるよう配慮。「子どもと一緒にリビングに寝転ぶと落ち着きますね。吹き抜けの広さも引き立ちます」そうご主人は笑う

家族が一番長い時間を過ごすキッチンやダイニングが家の中心に。吹き抜けの開放感を感じながら食事をしたり、キッチンで調理する傍ら子どもの宿題を見たりと、家族との時間をじっくりと楽しめる

「VALO」の象徴とも言える連窓に面して、キッチンとダイニングが並ぶ。窓枠が切り取る外の景色がアートのように美しい。高気密・高断熱の性能のおかげで、これだけの開放感を叶えながらも光熱費はリーズナブル。冬の朝も寒さを感じないという

総2階・キューブ型の「VALO」は、世代を問わず人気のデザイン。通り側からは中の様子がわからない設計もうれしい

ソファやTVボード、ダイニングテーブルや椅子、照明など、リビングやダイニングの家具も住宅プランにセット。「家電だけ揃えればすぐに暮らせますし、おかげで引っ越しも楽になりました」と奥さま

オープンなLDKとは対照的に、キッチンの奥に続く水回り動線のプライベート空間は見せないつくりに。リビングからバックヤードの様子がわからないため、人を招くときも気にならない

キッチンから直行できる洗面スペースにまでセンスがあふれる。周辺にはトイレや脱衣所、浴室、収納などが集合

2階の子ども室は、自由に遊べるフリースペースとして活用。将来子どもが増えたら、2室に区切って使うこともできる

リビングで床に座って過ごす家族と視線を合わせやすくするため、あえて一段下げて設計したキッチン

階段を上がった2階にあるのはMさんがファミリールームと呼ぶ広い空間。子供たちがそれぞれの部屋ではなく、一緒に過ごせるスペースに

2階にある寝室はリビングの勾配天井と登り梁がつながっている。自然素材で作られたパソコンコーナーはのんびりとした時間を過ごせる安らぎのスペース

美しく整ったリビングは、TV周辺の機器を背面に隠している。「営業担当の市川さんが、裏の収納にゲーム機を置いたまま、コントローラーが反応するかどうか実験もしてくれました（笑）」そうご主人は笑う。キッチンの床を一段下げ、奥さまが料理をしてても家族と目線が合うよう配慮

リビングの床の高さを40cm下げ、天井高3ｍになる居心地のいいダウンフロアに仕上げた。床の高さを変えることでダイニングからの目線の違いが生まれ、空間の視認性に変化をつけ、遊び心ある空間に

「活字が大好きで、2歳の娘と一緒に読むことも」そう話すご主人の希望でリビングに書棚を造作

グレーのストーン調でかっこいいキッチン。2人一緒に作業できるゆとりある広さ。リビング全体が見渡せる

キッチンにいるときも家族と会話したり、一緒に笑ったり、コミュニケーションが途切れることがない。料理上手なご主人なので夫婦でキッチンに立つことを想定し、広さ、対面式、回遊できることにこだわり、完成させた。奥行きのあるキッチンカウンターは、リビング側からカウンターテーブルとして使うこともできる

リビングは天井高2m55cmの開放的な空間。キッチンの天井は木目調クロスでゾーニングした

横幅2.5m以上の掃き出し窓に面したリビングダイニングは、Yさん夫婦のお気に入りの場所