21.3畳のLDK。プロのインテリアコーディネーターが提案した空間は、シンプルな色使いと上質な素材選びで、飽きのこない空間を実現した。梁見せの勾配天井でより開放感が生まれ、実寸よりも広く感じられる

500坪を超える広大な敷地を活かして建てた平屋のK邸。設計士の感性が光るスタイリッシュな外観で、片流れの屋根にソーラーパネルを搭載し、低燃費な暮らしを実現。深い軒が夏の強い日差しを遮り、太陽高度の低い冬は室内の奥まで光を届ける

大容量のシューズクローゼットを備えて、散らかりがちな空間をすっきりと見せる玄関ホール。上着やコート掛けのスペースも設けてお出かけ時もラクラク

リビングの奥に設けた客間は間仕切りもできるので、子どもを昼寝させたり、ゲストの寝室に使用したり。家族が増えたら夫婦の寝室としても使う予定

家族の様子を見渡しながら料理できるペニンシュラ型キッチン。パントリーへと一直線につながる動線も便利

三角屋根の垂れ壁で遊び心を取り入れたパントリー。出しやすくしまいやすい収納棚を造作するとともに、冷蔵庫もこの中に隠してLDKに生活感を出さないようにした

栃の木のダイニングテーブル。キッチンから見える位置にスタディコーナーを造作し、奥さまも子どもたちも安心できる

法事などの集いに備えてつくった12畳の和室。旧家にあった欄間を有効活用し、庭と室内をゆるやかにつなぐ広縁も採用した。キッチンも備え付け、将来的に両親が同居することもできる

梁を意匠的に見せて、シンプルな空間のアクセントに。木目調クロス、黒板にもなるグリーンのキッチンパネルも同社の女性コーディネーターからの提案

白を基調とした空間にブルーのラグやソファをコーディネート。家具選びも『トーリンホーム』のインテリアコーディネーターに相談したので、間違いのない選択ができたそう

飽きが来ない普遍的で上質なデザインが得意な同社。ナチュラルで暮らしやすい空間に、奥さまのインテリアのセンスが光る

レザー素材がよく似合うインダストリアル・スタイル。『IDK』が提案する落ち着きのある、上質な大人の空間

明るさのなかに上質さが漂うリビングスペース。ダークブラウンの見せ梁と調度品が洋館のような空間を演出している

アイアン⼿摺、ナラ材の床、天然⽊のレッドシダー材に⽩のクロスを組み合わせて、素材使いの良さだけで品のある空間に仕上げている。いつまでも飽きのこない空間といえそうだ

無垢の床と塗り壁、イグサの畳など、本物素材にこだわって、上質な和モダン空間を創出したLDK。広さは21.2畳で、ゆとりが感じられる

特大の全身鏡を採用し、より広く見せる玄関ホール。木と間接照明を上手に使った空間は、上質でありながら暮らしに寄り添う温もりを感じさせる

キッチンの天板は天然石を切り出したような気品ある表情が魅力の高級人造石を選択。下部は収納でLDKのスッキリに貢献する。右奥のブラックの収納はコーディネーターの提案。空間を引き締めるアクセントとして利いている

北欧系の家具、照明がおしゃれなダイニング。LDKをはじめ、各部屋にさりげなく置かれたグリーンは、フラワーショップのオーナーであるご主人によるもの。人々の日常に彩りを添えるプロならではのグリーン使いが、空間に癒しをもたらしている