施主さんからの要望に応えて、屋根が大きく見えるよう、どっしりとした外観に。3方向から見えるので、バランスの整った美しいデザインに見えるように設計した。カーポートもおしゃれでかっこいい

すっきりとシンプルに仕上げた土間玄関には、収納も十分に確保。階段下にもキャンプ用品を格納できるアウトドアストッカー（外部収納）を設け、空間を有効活用している

18.3畳のLDKは、北欧テイストにコーディネート。床には肌触りのいい無垢のナラ材を使用している。大黒柱はヒノキで、子どもたちの成長の証を記すことができる

キッチンの下がり天井が空間のアクセントに。『DAITOKU』からの提案で、光の映り込みや不快な眩しさが軽減されるグレアレスダウンライトを採用した

家族のプライバシー確保を考慮した間取り。隣に建物があるため、光の入り具合を時間ごとにシミュレーションして窓の位置と大きさを決めた

ゴミ箱スペース、収納の利便性を考慮しながら、デザインと機能性を満たした造作洗面台。ブルーのタイルと木の質感が美しく調和している

インテリアの「顔」にもなっているキッチンは、ご主人が選んだクリナップの最上級「セントロ」。食洗機は、予洗いが不要でフロントオープンが人気の「ミーレ」をセレクトし、家事の負担を大幅に軽減

LDKに併設した予備室。子どもの遊びスペースやご主人の書斎として活用できるよう、レイアウトやコンセント配線などを入念に計画して仕上げた

街の景観に溶け込んだシンプルモダンな外観。建物と一体型のカーポートが家をより大きく見せる。小窓の配置、木の壁がアクセントになっており、エクステリアにもとことんこだわった

どっしりとした逞しい印象の外観。１階はRC、２階は木造という混構造に。施主さんがこだわったのは、軒先が2段に分かれている珍しい形状。機能性とデザインのバランスが良く人目も引く

室内とシームレスにつながるウッドデッキはアウトドアリビングとして重宝している。深い軒が季節に応じて日射量を調節するパッシブデザインを採用。右奥に見えるカーポートは玄関に直接アクセスできる

『ハートホーム』でも根強い人気を誇る、プロヴァンススタイルの大人かわいい外観。陶器瓦とアースカラーの塗り壁、白い上げ下げ窓、緩やかなカーブを描いたポーチがバランスよく調和している。外構とカーポートも同社の施工

ガルバ、塗り壁、無垢をバランスよく組み合わせ、個性と落ち着きが調和する外観に。庭とその先の畑に面した南面は開口部を大きく取り、光や風とともに敷地の魅力を室内に招いている。「内部の掃除がしにくい戸袋は設置したくなくて」という奥さまの要望を受け、木製の雨戸自体が開閉するアイデアが採用された

吹き抜けからの光に包まれるLDK。細かな間取りを伝えたわけではなく、「キッチンから家族が見えるようにしたい」「子どもが大きくなっても顔をあわせるように」「ハンモックでゆらゆらできたら」といった要望を設計士が形にしてくれた。素材や建具の色で迷ったときは、インテリアコーディネーターに相談。開放感に落ち着きと楽しさが溶けあう空間に仕上がった。右手には広々としたウッドデッキも用意されている