実家の目の前に建てることを想定し、お互いのプライバシーを守るつくりに。テラスは芝生の庭につながり、子どもたちを外で遊ばせるのにぴったり

約33坪のゆとりある平屋を実現したSさん。大きな屋根が暑い季節の日差しを遮り、冬の暖かな光を取り込むつくり。リビングに面した広いテラスや木目調の外壁をアクセントにモノトーンで仕上げた外観は、センスがあふれる

たっぷり収納できるシューズクロークやコートクローク付きの玄関。いつも美しく整う玄関ホールの正面には、間接照明が照らすエコカラットの壁をあしらった。家そのものがアートのよう

LDKは床を彩る優しい木の色合いと、グレーのキッチンのコントラストが美しい。ダイニングの隣には造作カウンターが設置され、子どもの勉強やパソコン作業スペースとして活用できる

南側のデッキテラスにつながるLDKは広さと明るさを重視。大きな窓から光が差し込む開放感、隣の洋室と一体化する間取り、折り下げ天井などを組み合わせたメリハリのあるデザインが居心地の良さをもたらす

メーターモジュール設計のおかげで、キッチン内部などの通路すべてが余裕のある広さに。リビングから見えない位置に冷蔵庫を置き、キッチン背面にもたっぷり扉付き収納を備えたおかげで、いつもすっきりと整う

大きな鏡のある造作洗面台は、家族みんなが同時に使えるほどの広さ。トイレやファミリークローゼットに直結し、朝起きてからの身支度が一箇所で完結する。隣にはランドリールームや浴室もあり、洗濯動線も短くコンパクト

洗濯物を洗う、干す作業が一箇所で完結できるランドリールーム。「共働きのため衣類は室内干しに。スロップシンクを用意してもらい、子どもの靴もここでジャブジャブ洗えます」と奥さま

シンプルでありながらデザイン性の高い外観。ご主人の実家のすぐそばの土地を購入して建てられた。家の前には広々としたスペースがあり、駐車も可能

プライバシーが守られる庭は、夫妻の譲れないポイント。高いフェンスで囲まれた人工芝とタイル張りを設けたテラスは、子どもを遊ばせておいても安心だ。愛猫も外に出て、日向ぼっこを楽しんでいる

プライバシーが守られるテラスは、プライベートタイムのくつろぎに。また友人が集う時には、開放的なオープンエアのもてなしのスペースになる

リビングの南面にはテラスを設け、庭の周囲をフェンスで囲ってプライバシーを確保。子どもも安全に遊ぶことができる

ダイニングテーブル前に屋根付きテラスがある。「子どもが大きくなったら、ここから庭で遊ぶ姿を見守りたい」とWさん

グリーンのガルバリウム鋼板の外壁が周囲の緑と調和した外観。建物は総2階にしたことで耐震性がさらにアップ。実家の敷地内に建てたため、実家とのつながりやプライバシーに配慮したうえで玄関や窓の配置がプランされている

プライバシーを守りながら、室内からの視線の抜けを作る格子に守られたテラス。子どもを寝かしつけた後、ご主人はここでゆっくりお酒を飲むそう。テラス上部の軒にはあえて雨樋をつけず、雨が降る日は自然な雨垂れの様子が楽しめる

家の顔ともいえる玄関ポーチ。リビングから続くテラスはゆったりと広く、庭とはまた違ったオープンエアの空間。家の中にいる奥さまも、外で遊ぶ子どもも、お互いに様子がわかるので、安心できる遊び場だ

テラスで青空ランチを楽しみ、段差に座って庭を眺めて日常を満喫。庭にはジュビロ磐田のサッカー場と同じ芝生を敷いてあり、芝が柔らかいので裸足で遊んでも安心だ

プライバシーを守りつつ、通風や採光が可能な木製格子を採用。寝室前のウッドデッキ、2階ベランダにも設置された。古材風の玄関ドアもおしゃれ